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2023.08.02 11:00

『トンソン荘事件の記録』10月27日公開決定!日本版特報が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ある猟奇殺人事件の調査を記録したフェイクドキュメンタリー映画『Marui Video』(英題)が、邦題を『トンソン荘事件の記録』として10月27日(金)より全国ロードショーされることが決定し、日本版特報映像と場面写真が解禁されました。

2019年、寺に放置された車から見つかった映像素材。それは、1992年に旅館トンソン荘で起きた殺人事件を追った記録でした。検察が押収した映像を制作会社が訴訟を起こして取り戻し、この映画は、その映像を編集し完成させたものです。ビデオに映った、いるはずのない“何か”。その“絶対に映ってはいけないもの”の正体とは──。

フィクションなのか、それとも実在の出来事なのか。虚実が入り交じったフェイクドキュメンタリー手法とホラージャンルは相性が良く、近年のアジアホラー映画の躍進には、「台湾史上最も恐い映画」と言われた『呪詛』や、韓国・タイ合作『女神の継承』など、フェイクドキュメンタリーが原動力となっています。本作は、殺人事件の一部始終が収められたビデオに映った“あるもの”を追って、取材班が調査をする過程がフェイクドキュメンタリーで描かれます。

そのリアルな恐怖と予測不能な展開が話題を呼び、韓国での劇場公開時には、ハリウッド作品が並ぶ中で初登場5位にランクインし、スマッシュヒットを記録しました。

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『トンソン荘事件の記録』(英題:Marui Video)

1992年、釜山の旅館「トンソン荘」で殺人事件が起きた。旅館のアルバイトの男が恋人を連れ込み、隠しカメラで部屋の様子を撮影。しかし、男はその部屋で恋人を殺害してしまう。逮捕された男は、心神耗弱による無罪を主張したが、判決は無期懲役。そして、仮釈放の1年前に自ら命を絶った。その殺害の一部始終が収められたビデオは、その残虐性から当局によって封印された。しかし、検事の間で話題になったのは、殺害の様子ではなく部屋の鏡に映っていたものだった。それは、男でも恋人でもなく、そこにいるはずのない何かの姿。取材班は、その真相を突き止めるべく調査を開始。その様子を記録映画として撮影するが──。

出演:ソ・ヒョヌ、チョ・ミンギョン
監督:ユン・ジュンヒョン
2023年/韓国映画/韓国語/87分/シネスコ/5.1ch/字幕:福留友子/G

日本公開:2023年10月27日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国ロードショー
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト
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