News

2023.07.28 12:00

ジェラルド・バトラー主演『カンダハル 突破せよ』日本版本予告が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』の日本版本予告が解禁されました。

CIAの工作員としてイランに潜入しているトム・ハリス (ジェラルド・バトラー)が「現代の戦争に勝利はない」と語る姿から始まる予告編。そんな中、極秘任務を終えた直後に工作員の存在が何者かによりリークされ、トムはイランに追われる存在となってしまいます。中東から脱出するため、帯同する通訳とともにカンダハルにあるCIA基地を目指すことになったトムでしたが、パキスタン軍統合情報局、タリバンなど様々な組織がトムの身柄を捉えるため次々に刺客を送り込んできます。CIA上層部が二人の帰還を絶望的だと諦めるなか、故郷に住む娘を想い苦渋の表情を浮かべ、「必ず辿り着く!」という強い意志とともに400マイル離れた目的地への向かうトム。広大な大地で繰り広げられる激しい追走劇や銃撃戦を潜り抜け、果たして無事に目的地・カンダハルへと到着できるのか──?

中東からの緊急脱出を余儀なくされる主人公トム・ハリス役を演じるのはジェラルド・バトラー。プロの潜入工作員を骨太に演じつつ、逃避行のなかで人間性を蘇らせていく人物像をリアルに体現しています。ハリスを追うイラン革命防衛隊の精鋭集団、パキスタン軍統合情報局(ISI)の刺客など、さまざまな勢力が複雑に入り乱れ三つ巴、四つ巴の壮絶な死闘が繰り広げられる中、各々の国家的背景に加え、個性豊かな人間味を併せ持つキャラクター描写が、物語に深みを与えています。

ハリスとともにカンダハルにある基地へ向かうアフガニスタン人通訳・モーを演じるのは、『24 -TWENTY FOUR-』『HOMELAND』などにも出演するイラン出身の名優ナヴィド・ネガーバン。さらに、ハリウッドとボリウッドを股にかけて活躍するアリ・ファザールがISIエージェント・カヒル役で出演するなど、国際的キャストの顔ぶれにも注目です。

監督は、バトラーと3度目のタッグとなるリック・ローマン・ウォー。製作には『ジョン・ウィック』シリーズのプロデューサーほかバトラー自身も参加。元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースにし、現在進行形の複雑な中東情勢を踏まえたリアリティと、手に汗握るスリルとアクションを兼ね備えたエンタテインメントとして完成させました。

==

『カンダハル 突破せよ』(原題:Kandahar)

イラン国内に潜入中のCIA工作員トム・ハリス(ジェラルド・バトラー)は、核開発施設の破壊工作に成功した直後、CIAの内部告発により機密情報が漏洩し全世界に正体が明かされてしまう。即刻ミッションを中止し中東からの脱出を図るトムが目指すのは、アフガニスタン南部のカンダハルにあるCIA基地。30時間後に離陸する英国SAS連隊の飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。イランの精鋭集団・コッズ部隊のほか、パキスタン軍統合情報局(ISI)も絶好の「金づる」になりうるトムの捕獲に乗り出し、さらに、タリバンの息がかかったゲリラ、金次第で敵にも味方にもなるウォーロード率いる武装集団など、トムの行く手にはさまざまな勢力が立ちはだかり、敵味方の入り乱れる壮絶な死闘へと追跡劇が繰り広げられるのだった。はたして執拗に襲いかかる敵の追跡をかわし、無事カンダハルに辿り着くことができるのか?

出演:ジェラルド・バトラー
監督:リック・ローマン・ウォー
脚本:ミッチェル・ラフォーチュン
2022年/イギリス/ DCP/5.1ch/シネマスコープ/英語/119分/G/字幕翻訳:平井かおり/字幕監修:大久保義信

日本公開:2023年10月20日(金)公開決定
配給:クロックワークス
公式サイト
© COPYRIGHT 2022 COLLEAH PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.