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2023.07.14 8:00

『ロスト・キング 500年越しの運命』日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

名匠スティーヴン・フリアーズがサリー・ホーキンスを主演に迎えた映画『ロスト・キング 500年越しの運命』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

2012年イギリス・レスターのある駐車場で発見されたのは、500年もの間にわたり行方不明となっていた英国王リチャード三世の遺骨。本作は、その発掘の立役者となった女性を描く実話です。

仕事も家庭もうまくいかず、浮かない表情を見せるフィリッパの日常から始まる予告編。息子とともに観劇したシェイクスピア史劇で、リチャード三世の既成事実に疑問を持つ彼女でしたが、「シェイクスピア批判か?」と一蹴されてしまいます。悶々とした日々を過ごすフィリッパの前に現れたのは、彼女の幻が作り上げたリチャード三世!「これは、運命の出会い?」と感じてから、フィリッパはレスターを訪れたり、リチャード三世教会に入会して、いろいろな人物とコンタクトを取るなど、遺骨探しに没頭します。そしてついにリチャード三世の遺骨が埋まる場所を探し出したフィリッパでしたが、そこはなんと地面に「R」という文字が書いてある駐車場でした──。

ポスタービジュアルは、美しいイギリスの背景の前にベンチに座って微笑み合うフィリッパとリチャード三世の姿が。仕事で不当な扱いを受けてきたフィリッパと、悪名高き王と呼ばれ続けてきたリチャード三世の、不思議な「絆」を感じさせる一枚です。

監督は、『危険な関係』(88年)『グリフターズ/詐欺師たち』(90年)『クィーン』(06年)で、これまでアカデミー賞の候補に上がった名匠スティーヴン・フリアーズ。本作では、フリアーズが2013年に監督した映画『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ(脚本)とタッグを組み、歴史を揺るがす大事件を丁寧に描き出しました。

主人公のフィリッパ・ラングレーを演じたのは、映画『ハッピー・ゴー・ラッキー』『シェイプ・オブ・ウォーター』などで知られるイギリスを代表する名優サリー・ホーキンス。リチャード三世の遺骨を探すという信念を貫いたひとりの女性を、繊細かつパワフルに体現しています。

フィリッパの幻として目の前に現れるリチャード三世を演じたのは、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のヴィセーリス・ターガリエン役で知られるハリー・ロイド。フィリッパの心の声として、彼女に寄り添っていきます。

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『ロスト・キング 500年越しの運命』(原題:The Lost King)

フィリッパ・ラングレーは職場で上司に理不尽な評価を受けるも、別居中の夫からは生活費の為に仕事を続けるよう促され、苦悩の日々を過ごしていた。ある日、息子の付き添いでシェイクスピアの「リチャード三世」を観劇したことで、彼女の人生は一変。悪名高き王・リチャード三世も自分と同じように不当な扱いを受けてきたのではないかと疑問を抱いたフィリッパは、彼の真の姿を探し求め、歴史研究に没頭していく──。

監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ
出演:サリー・ホーキンス、スティーヴ・クーガン、ハリー・ロイド、マーク・アディ
2022年/イギリス/英語/108分/ビスタ・サイズ/リニアPCM5.1ch/日本語字幕:松浦美奈/映倫区分:G

日本公開:2023年9月22日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
提供:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
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