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2023.07.13 13:00

『ウェルカム トゥ ダリ』日本版予告編&新場面写真4点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

20世紀の偉大な芸術家サルバドール・ダリの奇想天外な人生を描いた映画『ウェルカム トゥ ダリ』の日本版予告編と新場面写真4点が解禁されました。

予告編は、心躍る音楽にのせて70年代ポップカルチャー全盛のニューヨークで圧倒的オーラを放ちながら時代を牽引する天才芸術家ダリの姿、そして若き日のダリとガラが激しく恋に落ちた瞬間をエキサイティングに描いています。

1974年、ニューヨーク。青年・ジェームスはロックスターやドラァグクイーンなど、野心に溢れたセレブが集うパーティーで「ようこそ、ダリ・ランドへ」と華々しく登場したダリの姿を目撃。艶やかな男女とともにゴージャスでエキサイティングかつ危険な魅惑の世界“ダリ・ランド”でパーティー三昧の日々を送りながら、「閃いた!」とモデルたちを巻き込みながら、次々と常識を破壊するアイディアで刺激的な作品を完成させていくダリ。そんな夫を支える妻・ガラは激しい気性で「死ぬ気で稼ぐの!今すぐ描け!」と、ダリ以上に強烈な存在。ところが、そんな妻でもダリにとって、ガラは存在しないと生きていけない特別な女性でした。なぜダリは天才であり続け、人々を翻弄し、魅了し続けたのか──。

到着した場面写真では、ダリとガラ、アマンダの3ショットをはじめ、エズラ・ミラー演じる若き日のダリ、そしてパーティーでまるで王様のように振る舞い、キスしたりするなど遊び尽くすダリの姿が捉えられています。

主演のダリを演じるのは、『ガンジー』でオスカーを受賞した名優ベン・キングズレー、その妻・ガラ役には、『ふたつの部屋、ふたつの暮らし』に出演しているドイツの女優バルバラ・スコヴァ。ダリをサポートする青年・ジェームスには、本作が長編映画デビューとなるクリストファー・ブライニーが抜擢されました。ダリの新たなミューズ、アマンダにはトランスジェンダー俳優のアンドレア・ペジック、秘書・キャプテンにはルパート・グレイヴス、お気に入りモデルのジネスタをスキ・ウォーターハウス。監督は『アメリカン・サイコ』のメアリー・ハロン。

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『ウェルカム トゥ ダリ』(原題:Daliland)

1985年、20世紀を代表する偉大な芸術家〈サルバドール・ダリ〉が火事で重傷を負ったニュースを見たジェームスは、彼と過ごした奇想天外な日々を思い出していた。1974年ニューヨーク。画廊で働き始めたジェームスは、憧れの芸術家のダリと対面。そこで見たのは圧倒的なカリスマ性を放つダリと、彼に負けないオーラに包まれた妻・ガラだった。2人に気に入られ、ダリのアシスタントを務めることになったジェームスは、奇想天外なダリ・ランドの住人となり有頂天。そしてジェームスは画廊をクビになった後もそばで働き続け、さらに不思議で危ういダリ・ランドの世界へと足を踏み入れていく。

監督:メアリー・ハロン
脚本:ジョン・C・ウォルシュ
出演:ベン・キングズレー、バルバラ・スコヴァ、クリストファー・ブライニー、ルパート・グレイヴス、アレクサンダー・ベイヤー、アンドレア・ペジック、スキ・ウォーターハウス、エズラ・ミラー
2022年/字幕翻訳・渡邉貴子/PG12/97分

日本公開:2023年9月1日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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