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2023.07.11 12:00

『復讐の記憶』日本版予告編&新場面写真10点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

名優イ・ソンミンと人気俳優ナム・ジュヒョクが初共演し、3月に開催された大阪アジアン映画祭でも話題となった『復讐の記憶』の日本版予告編と新場面写真10点が解禁されました。

事故を起こした赤いポルシェの横でピルジュ(イ・ソンミン)が頭から血を流しながら立ち尽くし、「手に着いた血…拳銃1丁…」「私はなぜここにいるんだ?」と語る場面から始まる予告編。そこから一転、ピルジュがフレディというニックネームで働くファミレスで、20代の同僚ジェイソンことインギュ(ナム・ジュヒョク)たちと元気いっぱい働く様子が描かれます。

そんな中、ピルジュがある計画を実行すべく、赤いポルシェをレンタル。その計画を知らぬまま運転手を頼まれたインギュは、高級車に大興奮!ところが、ピルジュは脳腫瘍によるアルツハイマー病を患っており、「私は長い時間をかけて、この計画を練りました」という計画とは、60年前の日本統治時代に理不尽な形で家族全員を亡くした彼の復讐。記憶がなくなる前に、忘れないように “会いたい人たち”の名前を手指にタトゥーにして記していたピルジュは、冷静に計画を実行に移しますが、犯行現場の監視カメラ映像からインギュが殺人の容疑者になってしまいます。刑事(チョン・マンシク)らの捜査が迫っても、「1週間だけ時間をくれ」と、自分と自分の家族を破滅させた者たちへの復讐を止めないピルジュ。そんな姿に戸惑いながらも、制止するために同行するインギュ。それぞれの思いが交錯する中、復讐の道を疾走する二人の行方は──。

到着した場面写真では、ピルジュが長年の復讐計画に向き合い実行に移す様子や、思いがけず同行することになったインギュの戸惑う表情などが切り取られている一方で、二人の出会ったバイト先での楽しそうな場面や、インギュが心配そうにピルジュの世話を焼く場面など、祖父と孫ほど歳の離れた二人の関係性も垣間見えます。

監督は、ファン・ジョンミン×カン・ドンウォン共演の『華麗なるリベンジ』のイ・イルヒョン。本作プロデューサーであり、『悪いやつら』『工作』の監督ユン・ジョンビンとともに、クリストファー・プラマー、ブルーノ・ガンツ共演のカナダ・ドイツ合作映画『手紙は憶えている』(15年)を原作に、韓国の歴史と社会文化を織り交ぜながら大胆にリメイクしました。

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『復讐の記憶』(英題:Remember)

監督: イ・イルヒョン
キャスト: イ・ソンミン、ナム・ジュヒョク、チョン・マンシク、ユン・ジェムン、ソン・ヨンチャン
2022年/韓国/128分/カラー/スコープサイズ/5.1ch/原題: 리멤버

日本公開:2023年9月1日(金)より シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
配給:ハーク
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