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2023.07.07 6:00

京本大我主演『言えない秘密』製作&2024年夏公開決定!

  • Fan's Voice Staff

京本大我(SixTONES)が映画単独初主演を務める河合勇人監督最新作『言えない秘密』の製作が決定しました。

伝統ある音楽大学で、ピアノの音色に導かれて運命的な出逢いを果たしたのは、過去の出来事から思うようにピアノが弾けなくなってしまった音大生・湊人(京本大我)と、明るく魅力的でありながら、ある秘密をかかえたどこか謎めいた雰囲気のある音大生・雪乃(古川琴音)。雪乃の明るく純粋なピアノの演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて二人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものへとなっていきますが、ある日突然、雪乃は湊人の前から姿を消してしまい──。

原案は、台湾の国民的大スターでアジアでも絶大な人気を誇るジェイ・チョウが、初監督にして主演を務め、台湾アカデミー賞で作品賞含む3部門受賞、アジア圏内で爆発的ヒットを記録した2007年製作の同名映画。この物語を日本版として生まれ変わらせるのは、『映画鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など数々の話題作を手掛ける河合勇人監督。

「SixTONES」メンバーの中でデビュー後初の映画単独主演を果たす京本は、ピアノ留学でトラウマを抱えて帰国した音大生役で、劇中ではピアノの演奏にも挑戦。恋愛映画のヒロイン役は初となる古川は、幼少の頃からピアノをたしなんでおり、自ら演奏シーンに挑んでいます。

以下、コメントが到着しています。

京本大我
 本作のオファーを頂いた時、映画単独初主演ということもあって、非常に光栄で嬉しい気持ちと、不安が入り乱れるような、そんな気持ちでした。お話をもらってから、オリジナルの台湾映画も拝見しましたが、とても好きな世界観で、「自分もこの世界に飛び込んでみたい!」と強く思い、素直に嬉しかったです。今回ピアノ演奏に挑戦をしていて、仕事の隙を見ては必死にピアノ練習をする毎日を送っています。
古川さんとはピアノの連弾練習で初めてお会いして、クールで少しミステリアスな印象を抱いていたのですが、気さくに話しかけて下さり、すでに「きょも」「こっちゃん」とあだ名で呼び合うようになり、自然体でいられる空間を作って下さいます。河合監督はお芝居に関してのプランが明確で、心をゆだねて安心してお芝居ができると思います。皆さんに映画を観ていただくのが楽しみです!

古川琴音
初めて台本を読んだ時に、まるで台本からピアノの音が聞こえてきそうなくらい、とてもロマンチックで綺麗な物語だと思いました。ラブストーリーのヒロイン役で参加するのは今回が初めてなのですが、このような気持ちになれる作品のヒロインを務めさせて頂けることになって本当に光栄です。京本さんとは今回が初めましてで、“クールな王子様”というイメージだったのですが、お会いしてみると、とても気さくで落ち着いた雰囲気の方だったので、連弾練習などもリラックスして挑むことができました。河合監督とも初めてですが、登場人物の気持ちを直接言葉ではなく想像させて下さる方で、意識を共有しあえているような安心感があります。この映画を観て、人と人が繋がる過程にある温かさや美しさを、改めて感じてもらえるように頑張ります。

河合勇人(監督)
台湾版オリジナル映画『言えない秘密』は公開当時観ていて、ヒロインのグイ・ルンメイに一目惚れしてしまったことを覚えています。僕にとっては何年かに一度見返したくなる大切な映画の1本です。時代が目まぐるしく変わる現代にあってなお、あのどこか懐かしい二人の初々しい恋愛劇は、美しい台湾の風景と相待って、僕のこころの片隅にいつまでも残っています。今回、そんな思い出深い作品のリメークを京本大我さん、古川琴音さんとご一緒できるのはとても光栄ですし、身が引き締まる思いです。スタッフ一同、オリジナルに恥じぬ様、精一杯頑張ります。

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『言えない秘密』

ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまい──。

日本公開:2024年夏、全国ロードショー
配給:ギャガ
©2024「言えない秘密」製作委員会