『ダンサー・イン・ザ・ダーク』日本版オルタナティブポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督の39年間の軌跡を網羅した14作品に及ぶ大回顧上映「ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ2023」で上映される『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の日本版オルタナティブポスターが解禁されました。
今回のオルタナティブポスターは、画家・絵本作家のヒグチユウコが描き下ろしたイラストを、グラフィックデザイナーの大島依提亜氏がデザインしたもの。アイスランドの歌姫ビョーク演じる主人公のセルマが、孤独な監房で音を求めて換気口に耳を傾けるシーンや、ミュージカルシーンでも印象的な線路沿いの風景が描かれています。
以下、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に寄せてコメントが到着しています。
ヒグチユウコ(画家)
不幸なのか幸せかなのか、ということを他人がおしはかれるものではない。
大島依提亜(アートディレクター)
あのラース・フォン・トリアーのトラウマ映画ということで、長らくずっと避けて通っていたのだけど、今回初めて拝見し、想像していたものよりも優しい視点で描かれた映画だなとまず思った。ただし、その優しさを率直に受け止めて良いものかどうか、昨今のこの映画にまつわる問題点と鑑みて、ずっと考え続けなければならない。
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「ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ2023」
2023年7月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて期間限定公開
配給:シンカ
公式サイト
2023年5月26日(金)より特別鑑賞券〈7回券〉9,100円(税込)販売(当日1作品1,900円)
特別鑑賞券劇場窓口購入者限定で「特製サコッシュ」(非売品/数量限定先着順/一部劇場を除く)付き
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『キングダム エクソダス〈脱出〉』(英題:The Kingdom Exodus)
夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声を夢に見てキングダムにたどり着き、病院に憑く呪いを解くために、病院の用務係のブルザー、心臓外科医のユディットと手を組むが、悪魔の力に反撃されてしまう。一方、キングダムに赴任してきて間もないスウェーデン人医師のヘルマー・ジュニアは、亡くなった父スティグ・ヘルマーの秘密を探り始めるが──。
監督:ラース・フォン・トリアー
出演:ボディル・ヨルゲンセン、ミカエル・パーシュブラント、ラース・ミケルセン、ニコラス・ブロ、アレクサンダー・スカルスガルド、ウド・キア
2022年/デンマーク/デンマーク語、スウェーデン語、ラテン語/319分/カラー/1:1.78/5.1ch/原題:Riget Exodus/字幕翻訳:安本熙生
日本公開:2023年7月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて全国公開
配給:シンカ
提供:シンカ、TCエンタテインメント
公式サイト
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