『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』ルーヴル美術館内の新場面写真6点が解禁!
- Fan's Voice Staff
荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフを原作とした映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』より、ルーヴル美術館内の新場面写真6点が解禁されました。
何よりもまず目を引くのが、レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯加筆し続けていたと言われる、世界で最も有名な肖像画と名高い「モナ・リザ」と露伴のツーショット。到着した写真では、「国家の間」に飾られているこの絵を前に、鋭い視線を向けながら物思いにふける露伴の姿が捉えられています。本編中では、京香(飯豊まりえ)の「(露伴)先生ってちょっとモナ・リザに似てません?」という無邪気な問いかけに呆れる露伴、といったお馴染みの軽妙なかけあいが登場しますが、確かにどことなく似ているかも…?と思わせる高橋一生の快演も垣間見られる1枚です。
また、露伴と京香がルーヴルで出会う東洋美術の専門家・辰巳隆之介(安藤政信)と、ルーヴル美術館の職員であるエマ・野口(美波)とともに、隅々まで美しい雄大な廊下を歩く姿や、「ミロのヴィーナス」とも比肩する偉大な美術品、翼を広げた女性がモチーフで“勝利の女神”の由来ともなっている「サモトラケのニケ」像の前で、何やら衝撃の出来事に対峙し、驚きの表情を浮かべる緊張感溢れる瞬間も。“岸辺露伴最大の事件”が、いよいよ本格的な幕開けをルーヴル美術館で迎えることを予感させるカットとなっています。
ルーヴル美術館で敢行された非常に貴重で大規模な撮影は、一刻の時間ロスも許されないスケジュールのなか、トラックでの機材搬入ができず全てスタッフが人力で運ぶなど、非常に緊張感に満ちたものとなりながらも、キャスト、日本とフランスの撮影チーム、全員が力を合わせて物語を作り上げていきました。映画全体のクランクアップもルーヴル美術館で迎え、キャスト・スタッフとも感慨深さに包まれながら、主演・高橋一生は「本作は人間のルーツに迫る作品になると思います。日本とフランスのスタッフの皆さま、とっても愛しています!」と、自信と感謝の意をのぞかせました。
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『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
「この世で最も黒く、邪悪な絵—」。その謎を追い、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴はフランス・ルーヴル美術館を訪れる。そこには数々の恐ろしい出来事が待ち受けていた…。観る者を深淵なる世界へと誘う極上サスペンス。
出演:高橋一生、飯豊まりえ
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣装デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
日本公開:2023年5月26日(金) ロードショー
配給:アスミック・エース
公式サイト
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