News

2023.04.28 11:00

『マルセル 靴をはいた小さな貝』6月30日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

A24が北米配給を手掛け、第95回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた『マルセル 靴をはいた小さな貝』の公開日が6月30日(金)に決定し、日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

予告編の冒頭、祖母に向かって「台本は無いし、誰もどんな映画になるか分からないんだ」と言うのは、体長2.5センチの靴をはいたおしゃべりな貝・マルセル。本作のもととなった短編作品は、ディーン・フライシャー・キャンプ監督とマルセルの声を担当したジェニー・スレイトが二人だけで作り上げ、時にアドリブ演技を加えて2日足らずで制作された、まさに“誰もどんな映画になるか分からない作品”でした。

不慮の事故で家族と離れ離れになり、寂しさを抱えながらコニーと暮らすマルセル。「怖がっていてはダメ。冒険あるのみよ」というコニーの言葉に背中を押され、家族探しを決意したマルセル。情報提供を募る映像をwebにアップすると、ありとあらゆるSNSで瞬く間に大バズり!全米の誰もがマルセルのことを知っているという、これまで経験したことのない新たな人生が始まります。ところが、野次馬が家に押しかけたことでコニーとの生活が脅かされ、バズったが故の悩みを抱えたマルセルの心の穴は次第に広がっていき──。

実写とストップモーションを組み合わせ、フィクションでありながらもドキュメンタリーのように見せかけたモキュメンタリー手法で、マルセルの姿をコミカルに、エモーショナルに描く本作。「マルセルに会えば世界が変わって見える」(The Hollywood Reporter)、「本年度最も楽しくて、胸に刺さる!」(Entertainment Weekly)など全米メディアが、ストーリーの深みや映画としての強度を大絶賛し、第50回アニー賞では3部門で受賞を果たしました。

==

『マルセル 靴をはいた小さな貝』(原題:Marcel the Shell with Shoes On)

アマチュア映画作家のディーンは、あるAirbnbで、体長およそ2.5センチの靴をはいたおしゃべりな貝・マルセルと出会う。ディーンは彼が語る人生に感銘を受け、マルセルを追ったドキュメンタリーをYouTubeにアップするのだが……。

監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
脚本:ディーン・フライシャー・キャンプ、ニック・パーレイ、ジェニー・スレイト
キャスト:ジェニー・スレイト(マルセル/声)、イザベラ・ロッセリーニ(マルセルの祖母コニー/声)、ディーン・フライシャー・キャンプ(アマチュア映画作家ディーン)、レスリー・スタール(CBS『60ミニッツ』キャスター/本人役)  
2021年/アメリカ/90分

日本公開:2023年6月、全国公開!
提供:アスミック・エース、TCエンタテインメント
配給:アスミック・エース
© 2021 Marcel the Movie LLC. All Rights Reserved.