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2023.04.27 10:00

池松壮亮主演『白鍵と黒鍵の間に』キャスト11名が一挙解禁!

  • Fan's Voice Staff

池松壮亮が一人二役で二人のピアニストを演じる冨永昌敬監督最新作『白鍵と黒鍵の間に』のキャスト11名が一挙解禁されました。

昭和末期の銀座を舞台に、未来に夢を見る博(池松壮亮)と夢を見失っている南(池松壮亮)という二人のピアニストの運命が大きく狂い出す一夜を描く物語。

博の大学時代の先輩で、クラブでは南のバンド仲間でもあるピアニストの千香子役には、ドラマ、映画、モデルなど幅広いジャンルで活躍しており、NHKドラマ「大奥」や劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』でも注目を浴びる仲里依紗。

南と博を翻弄する、刑務所からシャバに出てきたばかりの謎の男“あいつ”役には、『ヒメアノ~ル』『前科者』「インフォーマ」の森田剛が扮し、飄々かつ危険な香りを作品に注入しています。

お調子者のギャンブル狂ながらも音楽への想いは失っていないバンドマスターの三木役には、映画、ドラマ、舞台などで幅広い作品に出演しつつ、昨年29年ぶりに再結成した「男闘呼組」の活動も話題の高橋和也。

高いプライドと実力を持つアメリカ人ジャズシンガーのリサ役にはクリスタル・ケイが扮し、妖艶かつ力強い圧倒的な歌唱力を披露しています。

銀座を牛耳るヤクザの会長・熊野役には、俳優のほかコラムニストとしても活躍する松尾貴史。“あの曲”への異様な執着と静かな佇まいに秘めた狂気が滲む怪演を見せています。

K助(松丸契)

さらに、パプアニューギニア出身で米音大卒業後、近年東京の音楽シーンで活躍している気鋭のサックス奏者の松丸契が、博とお互いの才能を認め合うK助役で映画初出演。銀座の高級クラブ「リージェント」のバンマス・曽根役に川瀬陽太、老舗のクラブ「スロウリー」の店長・門松役に杉山ひこひこ、「スロウリー」のホステス・Y子役に中山来未、博と千香子の大学時代のピアノの恩師・宅見役に佐野史郎、銀座に染まってしまった南の将来を心配する母親役に洞口依子と、個性豊かで濃厚な顔ぶれが揃い、群像劇としての魅力も詰まっています。

なお、テアトルシネマグループが日本初導入した独自の音響システム「odessa」と『白鍵と黒鍵の間に』がコラボした特別映像も解禁。本職がミュージシャンであるクリスタル・ケイと松丸契も参加する演奏シーンは劇中の大きなハイライトのひとつになっており、他では味わえない「odessa」による音響体験にも注目です。

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『白鍵と黒鍵の間に』

昭和63年の年の瀬。夜の街・銀座では、ジャズピアニスト志望の博(池松壮亮)が場末のキャバレーでピアノを弾いていた。博はふらりと現れた謎の男(森田剛)にリクエストされて、“あの曲”こと「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏するが、その曲が大きな災いを招くとは知る由もなかった。“あの曲”をリクエストしていいのは銀座界隈を牛耳る熊野会長(松尾貴史)だけ、演奏を許されているのも会長お気に入りの敏腕ピアニスト、南(池松壮亮、二役)だけだった。夢を追う博と夢を見失った南。二人の運命はもつれ合い、先輩ピアニストの千香子(仲里依紗)、銀座のクラブバンドを仕切るバンマス・三木(高橋和也)、アメリカ人のジャズ・シンガー、リサ(クリスタル・ケイ)らを巻き込みながら、予測不可能な“一夜”を迎えることに…。

出演:池松壮亮、仲里依紗、森田剛、クリスタル・ケイ、松丸契、川瀬陽太、杉山ひこひこ、中山来未、福津健創、日高ボブ美、佐野史郎、洞口依子、松尾貴史、高橋和也
原作:南博「白鍵と黒鍵の間に」(小学館文庫刊)
監督:冨永昌敬
脚本:冨永昌敬、高橋知由
音楽:魚返明未
製作幹事:ポニーキャニオン、スタイルジャム
制作プロダクション:東京テアトル、スタイルジャム
制作協力:ARAKINC.
製作:「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会
2023年/日本/94分/カラー/シネスコ/5.1ch

日本公開:2023年10月6日(金)テアトル新宿ほか全国公開
配給:東京テアトル
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
公式サイト
©2023 南博/小学館/「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会