※募集終了【5月14日開催】『波紋』Fan’s Voice独占オンライン最速試写会 参加者募集
- Fan's Voice Staff
荻上直子監督のオリジナル最新作にして、監督自身が歴代最高の脚本と自負する絶望エンタテインメント『波紋』が5月26日(金)に全国公開されます。
今朝も庭の手入れを欠かさない須藤依子(筒井真理子)は、“緑命会”という新興宗教を信仰し、日々祈りと勉強会に勤しみながら、ひとり穏やかに暮らしていました。ある日、長いこと失踪していた夫、修(光石研)が突然帰ってくるまでは──。がん治療に必要な高額の費用を助けて欲しいとすがってくる修。突如結婚相手を連れて帰省してきた息子・拓哉(磯村勇斗)。パート先では癇癪持ちの客に大声で怒鳴られる依子は、自分ではどうにも出来ない辛苦から湧き起こる黒い感情を、宗教にすがり、必死に理性で押さえつけようとしますが──。
主人公・須藤依子を演じる筒井真理子は、2016年、映画『淵に立つ』で第38回ヨコハマ映画祭主演女優賞、第31回高崎映画祭 最優秀主演女優賞、第71回毎日映画コンクール 女優優主演賞と主演女優賞三冠を達成。2019年、映画『よこがお』で第70回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞と、演技の幅が広く、気品ある女性の役から悪女役までその圧倒的な存在と演技力で強烈な印象を残し、国内外問わず注目されています。
失踪した須藤依子の夫・修を演じるのは、光石研。『あぜ道のダンディ』(11年)で第3回TAMA映画賞最優秀男優賞、『お盆の弟』『恋人たち』(15年)で第37回ヨコハマ映画祭助演男優賞受賞。映画『アウトレイジ ビヨンド』(12年)やNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10年)などの冷徹なヤクザ役からよき父親役まで、多様なキャラクターを見事に演じる日本を代表する名俳優。
そんな二人の息子役・拓哉を演じる磯村勇斗は『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『劇場版 きのう何食べた?』(21年)で第45回日本アカデミー新人俳優賞を受賞。『前科者』(22年)、『ビリーバーズ』(22年)、『さかなのこ』(22年)などさまざまな役に完璧になりきる演技力の高さから活躍の場を広げています。
荻上直子監督は、長編デビュー作『バーバー吉野』(04年)でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞。『かもめ食堂』(06年)の大ヒットにより日本映画の新しいジャンルを築き、『めがね』(07年)は、ベルリン国際映画祭でザルツゲーバー賞を受賞。2017年に『彼らが本気で編むときは、』で日本初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞を受賞し、2022年には『川っぺりムコリッタ』が公開。「私の中にある意地悪で邪悪な部分を全部投入したような映画になった」と語る本作では、放射能、介護、新興宗教、障害者差別といった現代社会の問題に次々と翻弄される須藤家を通して、現代社会の闇や不安と女性の苦悩を淡々と、ソリッドに描き出しています。
日本公開に先駆け、5月14日(日)にオンライン実施では最速となる試写会をFan’s Voice独占で開催します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。
【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP)
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信
【応募締切】
第一次締切:2023年4月27日(木)23時59分
第二次締切:2023年5月3日(水)23時59分
第三次締切:2023年5月10日(水)23時59分
※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。
『波紋』Fan’s Voice独占オンライン最速試写会
日時:2023年5月14日(日)19:50スタンバイ/20:00開映(同時再生)/22:35終了予定
会場:各当選者のご自宅
募集人数:100名(同伴なし;当選者本人のみ視聴可)
ゲスト(予定):荻上直子(監督・脚本)
※ストリーミング配信による試写となります
※上映後にゲストを迎えたトークを配信予定です
※上映時間:120分
【ご注意事項】
・ご当選者には上記各締切日以降にメールでご連絡します。
・視聴リンクは試写会実施時間中のみ有効となります。開映時間に遅れると、ご参加いただけなくなる場合があります。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。視聴リンクの転送・公開、視聴時に当選者ご本人以外が同席することは禁止いたします。ご家族や知人を誘った”上映会”の実施は禁止です。
・カフェや図書館といった公共性の高い場所での視聴はお控えください。
・無断転載防止のため、配信画面にはウォーターマーク(透かし)が常時表示されますので、ご了承ください。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・18歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・視聴に必要となるインターネット環境および端末は、当選者ご自身にてご用意ください。
・配信画面の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・その他、本試写会へのご参加にあたっては、主催者の指示及びルールに従っていただきます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・都合により、予告なく変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。
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『波紋』
須藤依子(筒井真理子)は、今朝も1ミリ違わず砂に波紋を描いている。庭に作った枯山水の手入れは、依子の毎朝の習慣であった。“緑命会”という水を信仰する新興宗教に傾倒し、日々の祈りと勉強会に勤しみながら、依子はひとり穏やかに暮らしていた。ある日、長いこと失踪したままだった夫、修(光石研)が突然帰ってくるまでは──。
出演:筒井真理子、光石研、磯村勇斗、安藤玉恵、江口のりこ、平岩紙、津田絵理奈、花王おさむ、柄本明、木野花、キムラ緑子
監督・脚本:荻上直子
エグゼクティブプロデューサー:富田朋子、堤天心、小山洋平、高津英泰、久田晴喜、寺井禎浩
プロデューサー:杉田浩光、渡辺誠
企画・プロデューサー:米満一正
映画「波紋」フィルムパートナーズ(テレビマンユニオン U-NEXT 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ 讀賣テレビ放送 イオンエンターテイメント ジャストプロ)
製作幹事・制作プロダクション:テレビマンユニオン
制作協力:キリシマ1945
日本公開:2023年5月26日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ショウゲート
公式サイト
©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ