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2023.04.19 12:00

『ファルコン・レイク』8月25日公開決定!日本版ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第75回カンヌ国際映画祭監督週間で上映された、14歳を迎える少年と16歳の少女の忘れられないひと夏を描く『Falcon Lake』が、邦題を『ファルコン・レイク』として8月25日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版ティザービジュアルが解禁されました。

母親(モニア・ショクリ)の親友ルイーズのもとでひと夏を過ごすため、家族4人でケベックの湖畔にあるコテージを訪れた、もうすぐ14歳になる少年バスティアン(ジョゼフ・アンジェル)。森、湖、深い自然に囲まれて過ごす数日間。バスティアンは、メランコリックで大人びた雰囲気の3つ年上のルイーズの娘・クロエ(サラ・モンプチ)に惹かれ、彼女を振り向かせるために幽霊が出るという湖へ泳ぎに行きますが──。

子どもから大人へと変化していく、人生で1度しか訪れないトワイライトゾーンを、16mmフィルムならではの親密な映像美で映し出したのは、カナダの新鋭シャルロット・ル・ボン監督。『ムード・インディゴ うたかたの日々』(13年)、『イヴ・サンローラン』(14年)、『ザ・ウォーク』(15年)、『フレッシュ』(22年)など話題作に出演し、俳優として活躍してきたル・ボンが、バンド・デシネの名手バスティアン・ヴィヴェスによる「年上のひと」(訳:原正人/リイド社刊)を原作に、長編監督デビューを果たしました。

主演に抜擢されたのは、撮影時14歳の新星ジョゼフ・アンジェル。ヒロインには約400人もの中から選ばれたサラ・モンプチが据えられ、さらには、グザヴィエ・ドラン作品の常連としても知られるモニア・ショクリが主人公の母親役として出演しています。

第75回カンヌ国際映画祭監督週間での上映を皮切りに、第58回シカゴ国際映画祭ゴールド・ヒューゴ(新人監督賞)ほか各国の映画祭で受賞を重ね、「初恋の激しさを繊細かつ感動的に表現した傑作」(ScreenDaily)、「残酷でありながら、繊細で美しい青春の肖像」(IONCINEMA)など海外メディアから称賛されました。

『ファルコン・レイク』は、Filmarksを運営する株式会社つみきが設立した映画レーベル「SUNDAE」の第1弾作品。

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『ファルコン・レイク』(原題:Falcon Lake)

監督・脚本:シャルロット・ル・ボン
出演:ジョゼフ・アンジェル、サラ・モンプチ、モニア・ショクリ
原作:バスティアン・ヴィヴェス「年上のひと」(リイド社刊)
2022年/カナダ、フランス/カラー/1.37:1/5.1ch/100分/PG12/字幕翻訳:横井和子

日本公開:2023年8月25日(金)渋谷シネクイントほか全国順次ロードショー
提供:SUNDAE
配給:パルコ
公式サイト
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