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2023.04.14 17:00

『キャロル・オブ・ザ・ベル』日本版予告編&新場面写真4点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ウクライナの民謡をもとに生まれた有名な歌に支えられ、ひたむきに生きる戦時下の家族の姿を描き出した『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』の日本版予告編と新場面写真4点が解禁されました。

1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ・イバノフランコフスク)。予告編は、ユダヤ人が住む母屋に、ウクライナ人とポーランド人の家族が店子として共に暮らす様子を捉えたシーンから始まります。民族は違っても、音楽家の両親の影響を受け、歌が得意なウクライナ人の娘ヤロスラワが歌うウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」を通して交流を深める3家族。ところが第2次大戦が開戦し、スタニスワヴフはナチス・ドイツによる侵攻とソ連によって占領され、ポーランド人とユダヤ人の両親たちも連行、娘たちがスタニスワヴフの家に残されることに。そんな中、ウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィアは、残されたユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちを自分の娘と分け隔てなく、守り通して生き抜くことを誓いますが──。

到着した写真では、3家族が民族を超えて一つの食卓を囲む姿のほか、「キャロル・オブ・ザ・ベル」を歌い、皆に幸せを届けようとするウクライナ人の少女・ヤロスラワ、迫害を受けた両親から残された娘たちを守り抜くため、兵士からの尋問から逃れ、そして寄り添うウクライナ人の母ソフィアの姿などが切り取られています。

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『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』(英題:Carol of the Bells)

出演:ヤナ・コロリョーヴァ、アンドリー・モストレーンコ、ヨアンナ・オポズダ、ポリナ・グロモヴァ、フルィスティーナ・オレヒヴナ・ウシーツカ
監督:オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ 
脚本:クセニア・ザスタフスカ 撮影:エフゲニー・キレイ
音楽:ホセイン・ミルザゴリ
プロデューサー:アーテム・コリウバイエフ、タラス・ボサック、マクシム・レスチャンカ
2021/ウクライナ・ポーランド/ウクライナ語/ビスタ/122分/G

日本公開:2023年7月7日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
配給: 彩プロ
後援:ウクライナ大使館
©MINISTRY OF CULTURE AND INFORMATION POLICY OF UKRAINE, 2020 – STEWOPOL SP.Z.O.O., 2020