『CLOSE/クロース』7月14日公開決定!日本版特報が解禁!
- Fan's Voice Staff
第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、A24が北米配給権を獲得したことでも話題となったルーカス・ドン監督最新作『CLOSE/クロース』の公開日が7月14日(金)に決定し、日本版特報が解禁されました。
美しい風景の中を笑顔で駆ける13歳のレオ(エデン・ダンブリン)とレミ(グスタフ・ドゥ・ワエル)は、24時間を共に過ごす大親友。二人は今日も当たり前のように一緒で、それがずっと続くと誰もが思っていたところ、「永遠を壊したのは、僕」と不可解な言葉で締めくくられる特報。幸せなはずの二人にいったい何があったのか──?
監督を務めたルーカス・ドンは、バレリーナ志望のトランスジェンダーの少女を描いた『Girl/ガール』で第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞し、鮮烈なデビューを飾ったベルギーの新鋭。長編2作目となる本作では、学校という社会の縮図に直面した10代前半に自身が抱いた葛藤や不安な想いを、瑞々しく繊細に綴りました。
主人公・レオと幼馴染のレミを演じるのは、本作で俳優デビューとなるエデン・ダンブリンとグスタフ・ドゥ・ワエル。子どもでもなく大人でもない10代特有の揺れ動く心情を見事に表現し、世界中から賛辞が送られました。
『CLOSE/クロース』はカンヌでのワールドプレミア以降、「観客が最も泣いた映画」(BBC)、「感情を揺さぶるあまりの強さに打ちのめされた」(Screen)、「涙なしでは見れない傑作」(Los Angeles Times)と多くの映画人や観客を魅了し、第95回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされました。
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『CLOSE/クロース』(原題:Close)
監督:ルーカス・ドン
キャスト/エデン・ダンブリン、グスタフ・ドゥ・ワエル、エミリー・ドゥケンヌ
2022年/ベルギー・オランダ・フランス/104分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/字幕翻訳:横井和子/G
日本公開:2023年7月14日(金)より全国公開
配給:クロックワークス、STAR CHANNEL MOVIES
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