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2023.03.30 11:00

『ソフト/クワイエット』日本版特報が解禁!

  • Fan's Voice Staff

『ゲット・アウト』『セッション』のブラムハウスが放つ全編ワンショットの“体感型”クライムスリラー『ソフト/クワイエット』の日本版特報が解禁されました。

世界中の映画ファンの熱烈な支持を得ているホラー&スリラー界のトップブランド「ブラムハウス」が放つ新作は、大胆な撮影手法とセンセーショナルなテーマを融合させ、アメリカで社会問題化しているヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気をえぐり出す問題作。

マイノリティへの偏見を持つ白人女性たちが、アジア系の姉妹とのトラブルをきっかけに暴走し、平凡な日常が惨劇へと変貌していく過程を、92分全編ワンショット撮影のリアルタイム進行で描出。編集や視覚効果などの作為を排除した映像世界は、生々しい臨場感と相まって、娯楽映画のスリルを超えた別次元の恐怖を突きつけます。

公開に先立ち、一足先に本作を鑑賞した著名人2名よりコメントが到着しています。

小島秀夫(ゲームクリエイター)
悪霊も悪魔もゾンビもモンスターもファイナルガールも出ない。何処にでもいる主婦たちが日常から転げ落ちる。人が人でなくなる恐怖をワンショットで見せつける。吐き気がするほど恐ろしいのは、それが心霊現象でも超常現象でもないからだ。今のご時世を見事に逆手に取った新しい“人間ヘイト”ホラー映画だ。

樋口毅宏(ハードボイルド育児作家)
「アホでマヌケなアメリカ白人女」のいちばん長い日。分断社会が生んだ、2020年代最大のブチ切れ問題作!

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『ソフト/クワイエット』(原題:Soft & Quiet)

とある郊外の幼稚園に勤める教師エミリーが、「アーリア人団結をめざす娘たち」という白人至上主義のグループを結成する。教会の談話室で行われた第1回の会合に集まったのは、主催者のエミリーを含む6人の女性。多文化主義や多様性が重んじられる現代の風潮に反感を抱き、有色人種や移民を毛嫌いする6人は、日頃の不満や過激な思想を共有して大いに盛り上がる。やがて彼女たちはエミリーの自宅で二次会を行うことにするが、途中立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹との激しい口論が勃発。腹の虫が治まらないエミリーらは、悪戯半分で姉妹の家を荒らすことを計画する。しかし、それは取り返しのつかない理不尽でおぞましい犯罪の始まりだった……。

監督・脚本/ベス・デ・アラウージョ
出演/ステファニー・エステス、オリヴィア・ルッカルディ、エレノア・ピエンタ、メリッサ・パウロ、シシー・リー、ジョン・ビーバース
2022年/アメリカ/英語/92分/16:9/5.1ch/日本語字幕:永井歌子/G

日本公開/2023年5月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
提供/ニューセレクト
配給/アルバトロス・フィルム
公式サイト
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