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2023.03.30 18:00

『サントメール ある被告』日本版特報が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第79回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞を受賞したフランス映画『サントメール ある被告』の日本版特報が解禁されました。

フランス北部の町、サントメール。若き作家ラマ(カイジ・カガメ)が傍聴する裁判の被告は、生後15ヶ月の幼い娘を海辺に置き去りにし殺害した罪に問われた若い女性ロランス(ガスラジー・マランダ)。セネガルからフランスに留学し、完璧な美しいフランス語を話す彼女は、本当に我が子を殺したのか──?

特報は、「実際の裁判記録をセリフに使用した」という斬新な演出による法廷の緊迫感や、裁判を傍聴するラマの混乱が生み出すサスペンスが目を奪う仕上がりになっています。

監督は、国際的に大きな注目を集めるセネガル系フランス人女性監督アリス・ディオップ。ドキュメンタリー的視点を交えながら描く卓越した手法が絶賛され、その手腕は、『TAR/ター』で大絶賛される名優ケイト・ブランシェットが「この監督に演出されたい」とコメントするほど。“2022年最高のフランス映画”との呼び声も高く、ベネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞に輝き、本年度アカデミー賞国際長編映画賞のフランス代表に選出されました。

撮影監督には『燃ゆる女の肖像』のクレア・マトン、脚本にはゴンクール賞作家のマリー・ンディアイが参加しています。

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『サントメール ある被告』(原題:Saint Omer)

監督/アリス・ディオップ
出演/カイジ・カガメ、ガスラジー・マランダ、ロバート・カンタレラ
2022/フランス/フランス語/123分/カラー/G/字幕:岩辺いずみ

日本公開/2023年7月14日(金よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開予定
配給/トランスフォーマー
公式サイト
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