『ヴィレッジ』作間龍斗の新写真3点が解禁！

Fan's Voice Staff

藤井道人監督が横浜流星を主演に迎え、現代日本が抱える闇をあぶり出すサスペンスエンタテインメント『ヴィレッジ』に出演する作間龍斗（HiHi Jets／ジャニーズJr.）の新写真3点が解禁されました。

作間が演じるのは、主人公・優（横浜流星）の幼馴染である美咲（黒木華）の弟・恵一役。引っ込み思案で内気な性格なため、誰とも打ち解けられないながらも、姉・美咲と親しくしていた優にだけは心を開き、尊敬する兄のように慕っていた恵一。ところが、過去のある事件をきっかけに人が変わってしまった優の姿にショックを受け、ますます自分の世界に閉じこもるように。そんなある日、美咲が村に戻ってきたことで、優と恵一は昔のような信頼関係を再び築き始めます。優のことを自分にとってのヒーローとまで言い、優が働くゴミ処理施設で共に働き出した恵一は、そこで村が隠そうとしていた“闇”を目の当たりにしてしまい──。

到着した写真では、実家が営む食堂でエプロン姿の恵一が宴会の手伝いをする姿や、ある事件をきっかけに村を出て、刑事となった光吉（中村獅童）のもとを訪れる様子、さらに、優と並び報道陣に囲まれながら、不安げな面持ちで佇む意味深な場面が切り取られています。

人と接するのが苦手で感情を表に出さないという、必要最小限の動きと言葉で最大の効果をみせる必要がある恵一役を演じるにあたり、作間は「セリフではなく、表情で語るというシーンが多かったのでとても難しかったです。ただ、藤井監督がきちんと言葉にして演出してくださったので、その言葉になるべく応えられるよう努力しました。台本をもらった時から難しさは感じていましたが、あえて作り込まず、監督を信じて現場に入って体当たりで演じました」と振り返っています。

撮影中の横浜の狂気を孕んだような演技について「あれは凄かった」と語る作間は、「横浜さんの演技をもっと見ていたい」と、自身の撮影が終了しても現場で撮影を見守っていたといいます。そんな作間に対して「真面目で、努力を惜しまない人」と藤井監督からも絶大な信頼を勝ち取ったその結果、監督は恵一に当初予定になかった“あるシーン”を追加することを決断。物語の先へと繋ぐことになる重要なシーンとなったその撮影は、作間自身にも当日になるまで全容を知らされていなかったとか。藤井監督は「僕が72歳の河村光庸だったらあのシーンは入れなかったと思いますが、今の自分の意志みたいなものを、もう少し示したかったんです」と、恵一に委ねた強い想いを明かしています。

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『ヴィレッジ』

夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村（かもんむら）。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃よりこの村に住んでいる片山優（横浜流星）は、美しい村にとって異彩を放つ、このゴミ処理施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ、ゴミ処理施設で働く作業員に目をつけられ、希望のない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す──。

出演／横浜流星　黒木華　一ノ瀬ワタル　奥平大兼　作間龍斗　淵上泰史　戸田昌宏　矢島健一　杉本哲太　西田尚美　木野花　中村獅童　古田新太
監督・脚本／藤井道人
音楽／岩代太郎
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー／河村光庸　
制作プロダクション／スターサンズ
制作協力／Lat-Lon
製作幹事／KADOKAWA
製作／「ヴィレッジ」製作委員会