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2023.03.22 13:17

『ザ・ホエール』ブレンダン・フレイザーの緊急来日決定!

  • Fan's Voice Staff

A24が製作・配給を手掛けた鬼才ダーレン・アロノフスキー監督の新作『ザ・ホエール』で本年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーの緊急来日が決定しました。

フレイザーの来日は、2008年の『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』でミシェル・ヨーと来日して以来15年ぶり。悲願の獲得となったオスカー像を手にした栄誉とともに、公開日の4月7日(金)に実施される初日舞台挨拶に登壇予定。

『ザ・ホエール』は、恋人を亡くしたショックに打ちひしがれ、現実逃避をするように過食を繰り返してきた男が、音信不通だった娘との絆を取り戻そうとする感動のドラマ。フレイザーは毎日4時間かけた特殊メイクと45キロのファットスーツを着用し、体重272キロの孤独な男を熱演しました。

Photo: Michael Yada / ©A.M.P.A.S.

第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映され、絶賛の声が続出。北米では12月9日に6館で限定公開され、2022年最高のスクリーンアベレージ、さらにはアロノフスキー監督作品としては『ブラック・スワン』以来最高のオープニング成績を達成。本年度アカデミー賞では主演男優賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しました。

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『ザ・ホエール』(原題:The Whale)

ボーイフレンドのアランを亡くして以来、現実逃避から過食状態になり健康を害してしまった40代の男チャーリー。アランの妹・看護師のリズの助けを受けながら、オンライン授業でエッセイを教える講師として生計を立てているが心不全の症状が悪化し、命の危険が及んでも病院に行くことを拒否し続けている。しかし、自分の死期がまもなくだと悟った彼は、8年前、アランと暮らすため家庭を捨てて以来別れたままだった娘エリーに再び会おうと決意。彼女との絆を取り戻そうと試みるが、エリーは学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた…。

監督/ダーレン・アロノフスキー
原案・脚本/サミュエル・D・ハンター
キャスト/ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、タイ・シンプキンス、サマンサ・モートン
2022年/アメリカ/英語/117分/カラー/5.1ch/スタンダード/字幕翻訳:松浦美奈/PG12

日本公開/2023年4月7日(金)、全国ロードショー
提供/木下グループ
配給/キノフィルムズ
公式サイト
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