『リトル・マーメイド』日本版本予告＆本ポスターが解禁！

Fan's Voice Staff

ディズニーの名作アニメーションを実写映画化した『リトル・マーメイド』の日本版本予告と本ポスターが解禁されました。

物語の主人公は、海の王国を司るトリトン王の末娘であり、世界で最も美しい声を持つアリエル（ハリー・ベイリー）。予告編はそんなアリエルが、嵐に巻き込まれ溺れかけていた人間のエリック王子（ジョナ・ハウアー＝キング）を救い、陸へと上がるシーンから始まります。掟によって禁じられているにも関わらず、長らく憧れを抱いていた人間の世界に運命的に足を踏み入れてしまったアリエル。その世界への思いを抑えきれなくなってしまい、海の魔女アースラ（メリッサ・マッカーシー）からの提案で、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、持ち前の美しい声をアースラに差し出すという取引を交わすことに──。

映像では、ヴィランのアースラの全貌がついにお目見えとなるほか、アリエルの相棒フランダー（声：ジェイコブ・トレンブレイ）、アリエルの父トリトン王（ハビエル・バルデム）、トリトン王に仕える音楽家セバスチャン（声：ダヴィード・ディグス）、人間の世界についてアリエルに指南するカモメのスカットル（声：オークワフィナ）も登場。アニメーション版でお馴染みの物語を彩る個性豊かなキャラクターたちにも注目です。

アリエル役に大抜擢されたハリー・ベイリーは、かのビヨンセが才能を認めるほど高い歌唱力を持つ新人。オーディションには最初に呼ばれ、“誰よりも美しい歌声”を持つというアリエルを体現するほどの群を抜いた実力を生で体感したロブ・マーシャル監督は、その後何百人もの才能あふれる候補者に会ったにも関わらず、「最初に彼女がすごく高い基準を作ってしまっていて、そこに近づける女優は誰もいませんでした」と断言するほど心奪われてしまったそう。さらに監督は、「アリエルは自分なりの考えを持っていて、恐れはありません。ハリーにも、“自分の望み通りになる”と信じているような純粋さがある。アリエルの持つものを全部体現できる存在は彼女だけでした」と熱く語っています。

楽曲担当には、アニメーション版も手掛けた巨匠アラン・メンケンに加え、ブロードウェイでの活躍をはじめ、『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』など新たなディズニーの音楽をも担う鬼才リン＝マニュエル・ミランダが参加しています。

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