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2023.03.12 15:00

『マルセル 靴をはいた小さな貝』6月公開決定!

  • Fan's Voice Staff

A24が北米配給を手掛け、本年度アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた『Marcel the Shell with Shoes On』が、邦題を『マルセル 靴をはいた小さな貝』として6月に緊急公開されることが決定しました。

本作は、2010年から2014年にかけてYouTubeで順次公開され、累計5,000万回再生を記録した短編作品を長編映画化したもの。実写とストップモーションアニメを組み合わせることで、たった2.5センチの“靴をはいた小さな貝”マルセルの冒険を、時にコミカルに、時にエモーショナルに描き出します。

監督を務めたのは、新進気鋭の映像作家ディーン・フライシャー・キャンプ。本作の高評価を受け、実写映画版『リロ&スティッチ』の監督に抜擢されるなど、YouTubeから躍り出た新世代クリエイターとしていま注目を集めています。

北米では、A24が複数のハリウッドメジャーとの熾烈な競争の末に北米配給権を獲得し、2022年6月に公開。6館での限定公開で、館アベレージ2.8万ドルを叩き出す大ヒットを記録しました。映画賞レースも席巻しており、ファンタジーをはじめとしたジャンル作品を称えるサターン賞ではアニメ映画賞を受賞、アニー賞では長編インディペンデント作品賞・長編作品声優賞・長編作品脚本賞の3冠受賞し、授賞式の開催が迫る第95回アカデミー賞でも長編アニメーション賞にノミネートされています。

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『マルセル 靴をはいた小さな貝』(原題:Marcel the Shell with Shoes On)

アマチュア映画作家のディーンは、あるAirbnbで、体長およそ2.5センチの靴をはいたおしゃべりな貝・マルセルと出会う。ディーンは彼が語る人生に感銘を受け、マルセルを追ったドキュメンタリーをYouTubeにアップするのだが……。

監督/ディーン・フライシャー・キャンプ
脚本/ディーン・フライシャー・キャンプ、ニック・パーレイ、ジェニー・スレイト
キャスト/ジェニー・スレイト(マルセル/声)、イザベラ・ロッセリーニ(マルセルの祖母コニー/声)、ディーン・フライシャー・キャンプ(アマチュア映画作家ディーン)、レスリー・スタール(CBS『60ミニッツ』キャスター/本人役)  
2021年/アメリカ/90分

日本公開/2023年6月、全国公開!
提供/アスミック・エース、TCエンタテインメント
配給/アスミック・エース
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