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2023.03.08 16:00

『The Son/息子』本編シーンが解禁!前作『ファーザー』再上映決定!

  • Fan's Voice Staff

第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に選出された『The Son/息子』の公開に先立ち、アンソニー・ホプキンスとヒュー・ジャックマンの共演シーンの本編映像と、アンソニー・ホプキンスの新写真6点が到着しました。

第93回アカデミー賞でアンソニー・ホプキンスが主演男優賞、ゼレール監督が脚色賞を受賞した『ファーザー』に続く「家族3部作」の第2部に当たる『The Son/息子』。

到着した映像は、久しぶりにワシントンD.C.にある実家に帰省した弁護士のピーター(ヒュー・ジャックマン)が、大統領選挙のチームに参加するか悩んでいることを父・アンソニー(アンソニー・ホプキンス)に打ち明ける場面。離れて暮らしていた前妻との息子・ニコラス(ゼン・マクグラス)と同居し始め、彼の精神状態を不安に思うピーターを、アンソニーは「自分はいい父親だと言いに来たのか」と嘲笑います。家庭よりも仕事を優先し続け、政界で地位を築いたアンソニーと、出世か家族かで悩むピーター。ふたりの歪な親子関係は呪いのように、ニコラスへも影響を与えてしまうのでした──。

フロリアン・ゼレール監督は自身の原作戯曲を映画化する際に何よりも先に想定したのが、前作『ファーザー』で父親役を演じたアンソニー・ホプキンスを、主人公の父親役でもう一度出演させることだったと言い、原作の戯曲に登場しない人物ながらも、その配役はヒュー・ジャックマンよりも先に決まっていたそう。『The Son/息子』はあくまで、ヒュー・ジャックマン演じる弁護士が主人公の物語ですが、アンソニー・ホプキンス演じる主人公の父親の不気味な存在も、強烈なインパクトを残しています。

なお、『The Son/息子』の公開を記念して、『ファーザー』が3月16日(木)にTOHOシネマズ シャンテにて1日限定で再上映されます。

アンソニー・ホプキンス、フロリアン・ゼレール監督

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『The Son/息子』(原題:The Son)

監督・脚本・原作戯曲・製作/フロリアン・ゼレール
共同脚本/クリストファー・ハンプトン
製作総指揮/ヒュー・ジャックマン
音楽/ハンス・ジマー
出演/ヒュー・ジャックマン、ローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービー、ゼン・マクグラス、アンソニー・ホプキンス
2022年/イギリス、フランス/英語/カラー/スコープサイズ/123分/字幕翻訳:岩辺いずみ/G

日本公開/2023年3月17日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給/キノフィルムズ
提供/木下グループ
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