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2023.03.03 11:00

リーアム・ニーソン主演『探偵マーロウ』6月16日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

推理小説家の巨匠レイモンド・チャンドラーが生み出した“私立探偵フィリップ・マーロウ”を名優リーアム・ニーソンが演じた『Marlowe』が、邦題を『探偵マーロウ』として6月16日(金)に日本公開されることが決定しました。

40年以上のキャリアを誇り映画界の第一線で活躍しつづけるリーアム・ニーソンが記念すべき100本目の出演作で挑んだのは、レイモンド・チャンドラーが1930年代に生み出した“私立探偵フィリップ・マーロウ”。ハンフリー・ボガート、ロバート・ミッチャムといった名立たる俳優たちが扮したこのキャラクターについて、「フィリップ・マーロウは、かつて監督や脚本家たちの頭の中にあった”私立探偵像”を永遠に変えてしまった。そんなキャラクターをずっと演じてみたいと思っていた」と、念願かなっての出演だったと語っています。

舞台は1939年、ロサンゼルス。私立探偵フィリップ・マーロウ(リーアム・ニーソン)のもとに現れたのは、見るからに裕福そうなブロンドの美女。「突然姿を消したかつての愛人を探してほしい」──依頼を引き受けたマーロウでしたが、捜査を進めるにつれ映画産業が急成長する“ハリウッドの闇”に飲み込まれ……。予測不能な展開の連続、探偵マーロウが辿り着く真相や如何に?

メガホンをとったのは『クライング・ゲーム』(92年)でアカデミー賞脚本賞を受賞したニール・ジョーダン。共にアイルランド出身であるニーソンとのタッグは4度目。確かな信頼関係のもと、“リーアム・ニーソンのフィリップ・マーロウ”を見事に演出しました。

共演には『女は2度決断する』(17年)でカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたダイアン・クルーガー、アカデミー賞・エミー賞・トニー賞すべてを受賞=通称“演技の三冠”を達成しているジェシカ・ラングら実力派が名を連ねています。

原作は、ブッカー賞受賞作家ジョン・バンヴィルがミステリ小説を手がける際の“ベンジャミン・ブラック”名義で著した「黒い瞳のブロンド」(小鷹信光 訳/早川書房 刊)。村上春樹の新訳が話題を呼んだチャンドラーの傑作「ロング・グッドバイ」の続編として本家の公認を受けています。

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『探偵マーロウ』(原題:Marlowe)

監督/ニール・ジョーダン
脚本/ウィリアム・モナハン
原作/「黒い瞳のブロンド」(ベンジャミン・ブラック/小鷹信光訳 早川書房刊)
出演/リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジェシカ・ラング、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ダニー・ヒューストン、アラン・カミング
2022年/アイルランド・スペイン・フランス/英語/109分/カラー/字幕翻訳:船越智子

日本公開/2023年6月16日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給/STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト
©2022 Parallel Films (Marlowe) Ltd. / Hills Productions A.I.E. / Davis Films