『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』日本版予告編が解禁！

Fan's Voice Staff

“ワイスピ”シリーズ10作目となる最新作『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』の日本版予告編が解禁されました。

世界の至るところで幾多のミッションを乗り切ってきたドム（ヴィン・ディーゼル）とファミリーが、本作ではシリーズ史上最も凶悪なヴィランのダンテ（ジェイソン・モモア）と対峙することに。

12年もの時をかけてドミニク達ファミリーへの苛烈な復讐計画を練っていたというダンテ。その禍根は、シリーズ5作目『ワイルド・スピード／MEGA MAX』（11年）に遡ります。ダンテは、ドムたちがリオデジャネイロで倒した麻薬王エルナン・レイエスの息子。父が殺されるのを目撃したダンテによる積年の復讐の炎が燃え広がり、ファミリーは壊滅状態に！窮地に陥ったファミリーの運命やいかに──？

今作よりデッカード・ショウ（ジェイソン・ステイサム）がシリーズ本格復帰。ファミリーの一員であるハン（サン・カン）とは因縁の関係ながらも、予告編では二人がどうやら協力するシーンも収められており、その活躍にも注目です。

さらに予告編には、麻薬王レイエスを倒したドムの永遠の相棒ブライアン（故ポール・ウォーカー）が登場する過去作映像も使用されており、彼らが過去の因縁にどう立ち向かうのか、続報に期待されます。

米・ロサンゼルスでは現地時間2月9日（木）にトレーラーローンチイベント（予告編披露イベント）が開催され、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カンらお馴染みのファミリーたちとルイ・ルテリエ監督が登場。会場には作品を彩ってきた数々のスポーツカーも展示され、全世界待望のトレーラーのお披露目と生のキャスト陣にファンたちは熱狂の渦に包まれました。

ヴィン・ディーゼル、タイリース・ギブソン、ミシェル・ロドリゲス、ルイ・レテリエ監督、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カン Photo: Alex J. Berliner/ABImages

シリーズ最終章を迎えた気持ちについて問われたヴィン・ディーゼルは、「ほろ苦く感じる。俺たちは今フィナーレにいるんだ。シリーズは、俺たちの人生の中でとても大きな部分を占めてきた。ファミリーとの永遠の絆が生まれたんだ」と心境を吐露。長い間ファミリーの大黒柱・ドムを演じてきたことについては、「俺はこのキャラクターを23年間演じてきた。そして、次の章（作品）に入るたびに、それが初めてであるかのように感じるんだ。そして、このキャラクターの新しい側面を発見することになる。それらは決して同じようには感じられない。何十年にもわたって、積み重ねてきた進化であり、解き明かされてきたアイデンティティのように感じる」と語りました。

Photo: Benjamin Shmikler/ABImages

前作『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』（21年）で復活を遂げた人気キャラクター・ハンを演じるサン・カンは、日本のワイスピファミリーに向けて「日本のファンたちはこの作品に最高に満足すると思う。この映画に日本のスナックが出てくるだけでなく、すごいカーアクションもあるし、いくつかカッコイイ日本車も出てくるし、ファンたちの期待に応えてくれると思う」と語り、「応援ありがとう！つい最近も東京に行ったし、京都にも行った。素晴らしかった。また行くのが待ち遠しい！」とコメントを寄せました。