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2023.02.17 8:00

宮沢氷魚主演『はざまに生きる、春』5月26日公開決定!本予告&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

発達障害を持つ画家と出版社に勤務する女性の恋模様を、宮沢氷魚主演で描く映画『はざまに生きる、春』が5月26日(金)に公開されることが決定し、本予告とポスタービジュアルが解禁されました。

仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた雑誌編集者の春(小西桜子)が出会ったのは、“青だけを描く画家”の屋内(宮沢氷魚)。彼のストレートな言葉や嘘がつけない行動に最初は戸惑っていた春ですが、次第に空気ばかり読んで生きてきた自分とは違う屋内のまっすぐな姿が、新鮮に映るように。時間を重ねていくうちに屋内との距離が近づいていると思っていた春でしたが、屋内は「人の気持ちを汲み取る」ことが難しく、思い悩んでしまいます。さまざまな “はざま”で揺れる春は、初めて自分の心に正直に決断し──。

出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督は、これまで自主映画を制作し、2016年に公開された短編映画『テラリウムロッカー』(脚本・監督・編集)がカナザワ映画祭2019の新人監督部門や、TAMA NEW WAVE ある視点、知多半島映画祭に入選。今作が初のオリジナル長編作品となります。

以下、コメントが到着しています。

宮沢氷魚(屋内透 役)
2年前に撮影をしたこの作品を、ようやく皆さんにお届けできることをとても嬉しく思っております。
葛里華監督の素晴らしい脚本と演出に加え、小西桜子さんや素敵な役者の皆さんと共に作り上げた大好きな作品が完成しました。
発達障害を持つ画家の透と、その透に魅了されていく春ちゃんの物語を是非楽しみに待っていてください。

小西桜子(小向春 役)
はじめにお話をいただいときに、脚本の持つ力に引き込まれ、強く心を揺さぶられたのを覚えています。葛監督がこの作品に委ねた想いをひとつも溢さないように、そして願わくば同じ感情を皆さんにもお届けできるようにと、全力でこの作品に臨みました。

春を演じるうえで沢山悩みましたが、葛監督が丁寧に話し合いを重ね、情熱的に向き合ってくださったおかげで、春として、嘘がないと思える瞬間を紡ぐことができました。

宮沢さん演じる屋内さんは、人としての清らかさがそのまま表れているようで、春として心を交わすうちに、沢山の知らなかった感情をもらい、何度も救っていただきました。

撮影からは月日が経ちましたが、今もずっとあの春の思い出が自分の中に生き続けています。

長い時間をかけて皆さんで紡いできたこの作品をようやくお届けできること、とてもうれしいです。
「はざまに生きる、春」が多くの方に届くよう心から願ってます。

葛里華(監督)
同じ景色を見ていても、隣にいる人が同じ気持ちとは限らないことに、興味深さを感じます。
人と人は、分かり合うことができるのか。
この答えを見つけたくて、映画を作りたいと思いました。

澄み渡る演技で主人公・屋内透を形作ってくれた宮沢氷魚さん。真っ直ぐな眼差しで透への想いを表現してくれた春役•小西桜子さん。
そして、素晴らしいキャスト・スタッフに恵まれ支えられて、映画を完成させることができました。

観てくださった方の心に、あたたかな春が訪れたら、私は何より幸せです。

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『はざまに生きる、春』

出演/宮沢氷魚、小西桜子、細田善彦、平井亜門、葉丸あすか、芦那すみれ、田中穂先、鈴木浩文、タカハシシンノスケ、椎名香織、黒川大聖、斉藤千穂、小倉百代、渡辺潤、ボブ鈴木、戸田昌宏
監督・脚本/葛里華
エグゼクティブプロデューサー/本間憲、倉田奏補、古賀俊輔 
企画・プロデュース:菊地陽介、かなりかピクチャー
プロデューサー/吉澤貴洋、新野安行、松田佳奈
制作プロダクション/セカンドサイト、ザフール
2022年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/103分

日本公開/2023年5月26日(金)公開
配給/ラビットハウス
公式サイト
©2022「はざまに生きる、春」製作委員会