News

2023.02.17 10:00

パク・ジニョン主演『聖なる復讐者』5月12日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

韓国アイドルグループ「GOT7」のメンバーのパク・ジニョンが一人二役に挑んだ犯罪サスペンス『Christmas Carol』(英題)が、邦題を『聖なる復讐者』として5月12日(金)より日本公開されることが決定しました。

凍てつくようなクリスマスの朝、屋上の貯水槽で無残な死体で発見された双子の弟ウォル(パク・ジニョン)。逃げた両親の借金返済と祖母を養うために立ち退かせ屋で稼ぐ荒っぽい兄のイル(パク・ジニョン)とは真逆で、優しい笑顔を絶やさず、知的障がいのあった弟を殺したのは誰なのか?

殺害された夜、バイト先のコンビニの監視カメラには、不良グループに絡まれるウォルの姿が残されており、イルは事件の真相を探るため、そして復讐のため、不良グループのメンバーを追って自ら少年院に入ります。少年たちのいじめや暴力、横暴な指導教官たちによる虐待が横行する地獄のような少年院で、イルは壮絶な闘いに挑みますが、そこには哀しく残酷な真実が待ち受けており──。

近年は俳優としての活躍も目覚ましいパク・ジニョンは、ドラマ『花様年華~君といた季節~』(20年)で青春時代を演じたジェヒョン役が大きな話題を呼び、韓国中が恋に落ちたと“初恋記憶操作男子”の称号を獲得。続くドラマ『ユミの細胞たち 2』(22年)ではキム・ゴウンの相手役ユ・バビに抜擢され、“ユバビシンドローム”を巻き起こしました。本作では、天使のように愛らしい笑顔を絶やさない双子の弟ウォルと、ウォルを殺した犯人への憎悪を募らせた兄イルというまったくキャラクターの異なる二役に挑み、激しい暴力シーンにも果敢に挑むなど体当たりの熱演を披露しています。

監督は、パク・チャヌクなどの助監督を務めた後、クォン・サンウとユ・ジテ共演の監督デビュー作『美しき野獣』(06年)で一躍その名を轟かせ、西島秀俊主演『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』(13年)で日韓合作も成功させたキム・ソンス。

==

『聖なる復讐者』(英題:Christmas Carol)

監督・脚本/キム・ソンス
原作/チュ・ウォンギュ「Christmas Carol」
出演/パク・ジニョン(GOT7)、キム・ヨンミン、キム・ドンフィ、ソン・ゴニ、ホ・ドンウォン
2022年/韓国/韓国語/130分/シネスコサイズ

日本公開/2023年5月12日(金)、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー!
配給/アット エンタテインメント
公式サイト
©2022 FINECUT Co., Ltd. & BLUE PLAN’IT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED