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2023.02.08 11:00

『ホーリー・トイレット』日本版本予告&新場面写真が解禁!

  • Fan's Voice Staff

世界中のファンタスティック映画祭を席巻した空前絶後のバキュームスリラー『ホーリー・トイレット』の日本版本予告と新場面写真9点が解禁されました。

仮設トイレで目覚めた建築家のフランクが、右腕が鉄筋に貫かれているのに気付き絶叫するシーンから始まる予告編。残り時間34分で仮設トイレが爆発されると知ったフランクが、折り畳み式定規や携帯電話、トイレの外にいるウサギなど、あらゆるものを駆使して必死に妨害を試みますが、あえなく失敗。タイムリミットが迫る中、フランクを見つけた目撃者が現れると、友人である市長ホルストに叩きのめされてしまいます。絶体絶命の状況をフランクは生き残ることができるのか?妻マリーへの想いを胸に、フランクの決死の反撃が始まる──!

世界中のファンタスティック映画祭を席巻してきた本作の最大の特徴は、仮設トイレ内だけで全編が進行する斬新な設定。観る者は孤立無援のフランクが味わう底なしの恐怖と焦燥感、さらに鉄筋が刺さった腕の激痛を、あまりにも生々しい臨場感とともに疑似体験することに。スマートフォン、アタッシュケース、折りたたみ式の定規などの小道具を駆使したトイレ内部の描写に加え、限られた視界でしか覗くことができない外部の状況の変化もスリルを増幅させます。

観客を楽しませることに徹した、新人のルーカス・リンカー監督。過剰なブラックユーモア、スプラッタ、エロ描写も炸裂し、ただでさえ奇想天外なワンシチュエーションのサバイバル劇が、熱狂的な支持者を生むであろうカルトムービーの域にまで押し上げられています。

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『ホーリー・トイレット』(英題:Holy Shit!)

頭部を負傷して意識を失った建築家フランクが、リゾートホテルの建設現場で横倒しになった仮設トイレの中で目を覚ます。記憶の一部が吹っ飛び、この異常な状況がのみ込めないフランクは、トイレの周りに大量の解体用ダイナマイトが仕掛けられ、34分後の午後2時ジャストに爆破が行われることを知る。この非常事態を生き延びるには、誰かに助けを求めるか、もしくは自力で脱出しなくてはならない。ところが右腕に鉄筋が突き刺さって動けないうえに、友人である市長ホルストの邪悪な思惑が明らかになり、時間だけが空しく過ぎていく。刻一刻と爆発のリミットが迫るなか、絶体絶命のフランクに打つ手はあるのか……。

監督・脚本/ルーカス・リンカー
出演/トーマス・ニーハウス、ギデオン・ブルクハルト
2021年/ドイツ映画/ドイツ語/90分/ビスタ/5.1ch/原題:Ach du Scheisse!/日本語字幕:伊勢田京子/PG12

日本公開/2023年3月3日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
提供/ニューセレクト
配給/アルバトロス・フィルム
公式サイト
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