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2023.02.02 8:00

『ザ・ホエール』日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

A24が製作・配給を手掛けた鬼才ダーレン・アロノフスキー監督の新作『ザ・ホエール』の日本版予告編とポスターが解禁されました。

恋人を亡くしたショックに打ちひしがれ、現実逃避をするように過食を繰り返してきたチャーリー(ブレンダン・フレイザー)。予告編は、なぜ自力でほとんど歩行もできないような姿になってしまったのか、その生活ぶりが明かされます。病状の悪化により死期が近いと悟ったことで、長らく押し込め続けたトラウマと向き合うことを決意。離婚して以来音信不通だった娘のエリー(セイディー・シンク)からは、「今頃親ぶるの?」と辛辣な言葉を浴びせられながらも、真正面から向き合おうと試みます。一方で、唯一の心を許せる友人の看護師リズ(ホン・チャウ)との親愛に満ちたやりとりはどこか可愛らしく、深い悲しみを抱えながらもユーモアと純粋さを失わない彼の魅力が溢れています。

スター俳優として『ハムナプトラ』シリーズや『センター・オブ・ジ・アース』の主演を務めるも、プライベートでの不幸が重なりハリウッドの表舞台から長らく遠ざかっていたブレンダン・フレイザーですが、本作では特殊メイクとファットスーツを着用し、体重272キロの余命わずかな男役を熱演。そのパフォーマンスへの称賛はとどまることなく、ブロードキャスト映画批評家協会賞にて主演男優賞を受賞し、全米俳優組合賞、英国アカデミー賞にノミネートを果たしました。

本年度アカデミー賞では主演男優賞(ブレンダン・フレイザー)、助演女優賞(ホン・チャウ)、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の3部門に堂々ノミネートされています。

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『ザ・ホエール』(原題:The Whale)

ボーイフレンドのアランを亡くして以来、現実逃避から過食状態になり健康を害してしまった40代の男チャーリー。アランの妹・看護師のリズの助けを受けながら、オンライン授業でエッセイを教える講師として生計を立てているが心不全の症状が悪化し、命の危険が及んでも病院に行くことを拒否し続けている。しかし、自分の死期がまもなくだと悟った彼は、8年前、アランと暮らすため家庭を捨てて以来別れたままだった娘エリーに再び会おうと決意。彼女との絆を取り戻そうと試みるが、エリーは学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた…。

監督/ダーレン・アロノフスキー
原案・脚本/サム・D・ハンター
キャスト/ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、タイ・シンプキンス、サマンサ・モートン
2022年/アメリカ/英語/117分/カラー/5.1ch/スタンダード/字幕翻訳:松浦美奈/PG12

日本公開/2023年4月7日(金)、全国ロードショー!
提供/木下グループ
配給/キノフィルムズ
公式サイト
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