ドキュメンタリー映画『屋根の上のバイオリン弾き物語』3月31日公開決定！

Fan's Voice Staff

ミュージカルの金字塔『屋根の上のバイオリン弾き』のバックストーリーを追った珠玉のドキュメンタリー『Fiddler’s Journey to the Big Screen』が、邦題を『屋根の上のバイオリン弾き物語』として3月31日（金）より日本公開されることが決定し、場面写真10点が解禁されました。

ヒットミュージカルとして世界的に広く知られている『屋根の上のバイオリン弾き』。日本でも森繁久彌や市村正親主演による公演が長年に渡り多くのファンを引き付け、2021年に公演開始から50周年を迎えました。その物語の背景には、ロシア革命前夜、ウクライナのユダヤ人一家の日常と苦難の歴史が垣間見えます。

本作はミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』の成立過程を丹念に追い、日本ではほぼ知られていない意外な事実が明らかに。映画版の監督、ノーマン・ジュイソン自身がユーモアを交えて裏話を語り、主人公テヴィエ役のトポルも登場。映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズも当時の思い出を語ります。

監督は『ハロルドとリリアンハリウッド・ラブストーリー』（15年）のダニエル・レイム。「ホロコーストを生き延びた祖父母に勧められて、子どもの時に見たミュージカルが失われた故郷への扉を開いてくれた」と語っています。

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『屋根の上のバイオリン弾き物語』（原題：Fiddler’s Journey to the Big Screen）

監督・製作・編集／ダニエル・レイム
脚本／ダニエル・レイム、マイケル・スラゴウ
製作／サーシャ・バーマン
音楽／デヴィッド・レヴォルト
撮影／シニサ・クキッチ
出演／ノーマン・ジュイソン、ロバート・ボイル、ジョン・ウィリアムズ、トポル
ナレーション／ジェフ・ゴールドブラム
2022年／米国／カラー／英語／88 分