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2022.12.20 7:00

鈴木亮平 × 宮沢氷魚『エゴイスト』本予告&本ビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

数々のコラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説を鈴木亮平主演、宮沢氷魚共演で映画化した『エゴイスト』の本予告と本ビジュアルが解禁されました。

まるで自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きているファッション誌編集者の浩輔(鈴木亮平)。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母(阿川佐和子)を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)。二人は惹かれ合い、恋人になるまで時間はかからなかった一方で、息子がゲイであることを知らずに「お前もそろそろいい歳なんだし。いい人いないのか」と悪気なく言ってくる浩輔の父(柄本明)。龍太の実家を初めて訪れる時に「恋人の親に会うとか無いから」と、普段は余裕を見せる浩輔が不安や緊張でいっぱいになる姿に、「いつも通りで大丈夫だから。恋人だなんて言うわけないでしょ」と優しく背中を押す龍太。14歳で母を失い、未だ亡き母を思慕する浩輔にとって、時に龍太の母も交えながら和やかな満ち足りた時間を重ねていくことは幸せそのものでした。ところが、ドライブに出かける約束をしていたある日、龍太は姿を現さず──。

愛と毒のある切り口で数々の名コラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説を、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』などの松永大司監督が映画化。主人公の浩輔役に『孤狼の血 LEVEL2』で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、ほか俳優として栄誉ある受賞が続く今最も勢いに乗る鈴木亮平、浩輔の恋人となる龍太役には『騙し絵の牙』や『レジェンド&バタフライ』、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など話題作への出演が続く宮沢氷魚、さらに浩輔の父親役に柄本明、龍太の母親役に阿川佐和子と、豪華キャストが名を連ねています。

先日開催された第35回東京国際映画祭ではコンペティション部門に選出され、観客からは、「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」「涙を流しつつ歯を食いしばって観ていたので顎が痛い」など絶賛コメントが溢れました。

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『エゴイスト』

出演/鈴木亮平、宮沢氷魚、中村優子、和田庵、ドリアン・ロロブリジーダ、柄本明、阿川佐和子
原作/高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本/松永大司
脚本/狗飼恭子
音楽/世武裕子
企画・プロデューサー/明石直弓
プロデューサー/横山蘭平、紀嘉久
LGBTQ+inclusive director/ミヤタ廉
制作プロダクション/ROBOT
製作/「エゴイスト」製作委員会(東京テアトル/日活/ライツキューブ/ROBOT)
R15+

日本公開/2023年2月10日(金)全国公開
製作幹事・配給/東京テアトル
公式サイト
© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
© 高山真/小学館