『ノースマン 導かれし復讐者』ビョークの登場シーン映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
『ライトハウス』『ウィッチ』のロバート・エガース監督が手がけた初のアクション大作『ノースマン 導かれし復讐者』で20年ぶりに劇映画出演を果たしたビョークの本編シーン映像が解禁されました。
父である国王オーヴァンディル(イーサン・ホーク)を叔父フィヨルニル(クレス・バング)に殺害され、母・グートルン王妃(ニコール・キッドマン)も誘拐された若き王子アムレート。「いつか必ず、父の仇を討ち、母を救い出す」と誓い、たった一人ボートで祖国を脱出します。
到着した映像は、屈強なヴァイキング戦士へと成長し、幼き頃に心に誓ったはずの復讐心が遠い記憶の一つになろうとしていたアムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)が、ある夜、導かれるようにとある場所を訪れるシーン。
ビョーク演じる“スラヴ族の預言者”は、「涙を流さぬだけでは一人前の男とは言えぬ。アムレート王子、自らの運命に背を向ける王子よ。何も気にかけぬ野獣。人の涙を奪うだけの野獣。思い出せ!」とアムレートに復讐の螺旋の最中にいることを思い出すよう言葉を投げかけ、その手に何かを握らせます──。
ロバート・エガース監督がビョークの存在自体が何よりもインスピレーションの源になったと語る重要なシーンの撮影について、主演のスカルスガルドは「寒かったがちょうど風も雨もなく、このシーンの撮影にとって完璧な満月の夜だった。ビョークを撮影した時、ちょうど満月が彼女の後ろに来た。完璧で信じられないほど清らかな気候の夜に彼女を見られたことは、本当に思い出深い体験だった」と振り返り、エガース監督も「ビョークはビョークであり、裏表のない人だ。他にも多くのセレブたちに会ったが、不自然に作り上げられたパーソナリティだったり、わざとらしさがすぐに感じられて偽りの存在に感じた。でもビョークは本物だ。宝飾品に飾られた預言者を演じるにふさわしい人物は、彼女の他に考えられるだろうか?」と、ビョークの印象を語っています。
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『ノースマン 導かれし復讐者』(原題:The Northman)
監督/ロバート・エガース
脚本/ショーン、ロバート・エガース
出演/アレクサンダー・スカルスガルド、ニコール・キッドマン、クレス・バング、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ビョーク、ウィレム・デフォー
2022年/アメリカ/カラー/ビスタ/英語・古ノルド語/137分/PG12/字幕翻訳:松浦美奈
日本公開/2023年1月20日(金)全国公開
配給/パルコ ユニバーサル映画
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