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2022.12.13 0:23

ケイト・ブランシェット主演『TÁR』2023年5月公開決定!

  • Fan's Voice Staff

ケイト・ブランシェットが第79回ベネチア国際映画祭で女優賞を受賞した『TÁR』が、2023年5月に日本公開されることが決定しました。

ドイツの有名オーケストラで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター(ケイト・ブランシェット)。天才的能力と類稀なるプロデュース力で自身を1つのブランドとして作り上げてきましたが、のしかかる重圧、過剰な自尊心、仕掛けられた陰謀により、彼女の心の闇は少しづつ広がっていき──。

ベネチアでの公式上映後には6分間のスタンディングオベーションを受け、現地では早くも「アカデミー賞有力!」と絶賛。ブランシェットのベネチア女優賞受賞は『アイム・ノット・ゼア』(第64回)以来2度目の快挙となりました。

『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』でアカデミー賞脚色賞に連続ノミネートされたトッド・フィールド監督の16年ぶり待望の新作。音楽は、『ジョーカー』でアカデミー作曲賞を受賞したヒルドゥル・グーナドッティルが担当。

LA現地時間12月12日(月)に発表された第80回ゴールデングローブ賞のノミネーションでは、作品賞(ドラマ部門)、主演女優賞(ドラマ部門)、脚本賞に選出。特に注目されるケイト・ブランシェットは主演・助演あわせて10回目のゴールデングローブ賞ノミネートとなります。

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『TÁR』(原題)

監督・脚本/トッド・フィールド
出演/ケイト・ブランシェット、マーク・ストロング、ジュリアン・グローヴァー
音楽/ヒルドゥル・グーナドッティル

日本公開/ 2023年5月公開 全国ロードショー
配給/ギャガ
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