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2022.12.09 8:00

マイケル・キートン主演『ワース 命の値段』2月23日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

9.11テロ被害者遺族を救うために戦った人々の感動の実話をマイケル・キートン主演で描いた『Worth』が、邦題を『ワース 命の値段』として2月23日(木・祝)より全国公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真11点が解禁されました。

アメリカを襲った未曾有の大惨事9.11テロの発生後、約7,000人もの被害者遺族に補償金を分配する国家的な大事業。このプログラムを束ねる弁護士ケン・ファインバーグ(マイケル・キートン)は、前代未聞の難題に直面します。年齢も職種もバラバラの被害者たちの“値段”を、どのように算出するのか──。全米の道徳観を揺さぶったこの知られざる実話は、被害者遺族それぞれの苦悩と向き合い、厳しい批判に晒されながらも使命に立ち向かった弁護士たちの驚くべき2年間の軌跡です。

アカデミー賞作品賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』『それでも夜は明ける』の製作陣が手掛け、『バットマン』のマイケル・キートンが主演とプロデューサーに名乗りを上げた本作。実在のモデルで、原案となった回想録「What is Life Worth?」の著者である弁護士のファインバーグと意気投合したキートンは、計算機のようだったファインバーグが遺族の声に耳を傾けて変わっていく姿を真摯に演じきりました。

監督は、2018年サンダンス映画祭監督賞受賞作『キンダーガーテン・ティーチャー』(日本未)で注目されたサラ・コランジェロ。脚本は、2008年に書き上げた本作で高い評価を受け、『GODZILLA ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』といった大作に抜擢されたマックス・ボレンスタイン。そんな若い才能のもとに、スタンリー・トゥッチ、エイミー・ライアンらベテラン実力派キャストも集結しました。

2020年のサンダンス映画祭でプレミアされると、「尋常じゃなく感動的!」(New York Times)と称賛を浴び、バラク・オバマ元大統領夫妻の製作会社ハイヤー・グラウンド・プロダクションズがいち早く配給権を獲得したことも話題となりました。

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『ワース 命の値段』(原題:Worth)

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ発生後まもなく、政府が被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを立ち上げる。特別管理人を任されたのは、弁護士ケン・ファインバーグ。調停のプロを自認するファインバーグは、独自の計算式に則って個々人の補償金額を算出する方針を打ち出すが、さまざまな事情を抱える被害者遺族の喪失感や悲しみに接するうちに、いくつもの矛盾にぶち当たる。約7000人の対象者のうち80%の賛同を得ることを目標とするチームの作業は停滞する一方、プログラム反対派の活動は勢いづいていく。期限が刻一刻と迫るなか、苦境に立たされたファインバーグが下した大きな決断とは……。

監督/サラ・コランジェロ
脚本/マックス・ボレンスタイン
出演/マイケル・キートン、スタンリー・トゥッチ、エイミー・ライアン
2019年/アメリカ/英語/118分/シネスコ/カラー/5.1ch/日本語字幕:髙内朝子

日本公開/2023年2月23日(木・祝)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
提供/ギャガ、ロングライド
配給/ロングライド
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