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2022.12.01 7:00

松山ケンイチ × 長澤まさみ『ロストケア』3月24日公開決定!本予告&本ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

松山ケンイチと長澤まさみが初共演する映画『ロストケア』の公開日が2023年3月24日(金)に決定し、本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁されました。

本作は連続殺人犯と検事が対峙し、なぜ彼が殺人を犯したのかに迫る社会派ドラマ。

42人もの老人の命を奪った介護士の斯波宗典(松山ケンイチ)は、その殺人を、“救い”であり、“介護”であると主張。「あなたがやったことに正義などない」「大切な家族の絆を、断ち切って良いわけがない」と強く非難する検事の大友秀美(長澤まさみ)に、その絆こそが家族を苦しめていると反論し、さらに、「僕はかつての自分が誰かにしてほしかったことをしただけです」と、連続殺人の動機ともとれる言葉を語り始めます。同時に映し出されるのは、斯波の“救い”によって、家族を失ったものたちの様子。「私、救われたんです」 と語り、幸せそうな人生を送っている羽村洋子(坂井真紀)、それとは正反対に、「人殺し!お父さんを返せ!」と法廷で泣き叫ぶ遺族。

映像のラストでは、何者かを抱きしめるように倒れこみ一粒の涙を零す斯波と、誰かに頭を撫でられむせび泣く大友の姿が。二人の涙に込められた思いと、二人が主張するそれぞれの正義とは──。

前売り特典のクリアファイル

本作のムビチケカード(一般1,500円)は12月9日(金)より全国の上映劇場にて発売決定(一部劇場を除く)。数量限定の前売り特典として、ポスタービジュアルを使用したオリジナルクリアファイルがプレゼントされます。

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『ロストケア』

早朝の民家で老人と訪問介護センター所長の死体が発見された。犯人として捜査線上に浮かんだのは、訪問介護センターに勤める斯波宗典(松山ケンイチ)。彼は献身的な介護士として介護家族に慕われる心優しい青年だった。検事の大友秀美(長澤まさみ)は斯波が勤める訪問介護センターで老人の死亡率が異常に高いことを突き止める。この介護センターでいったい何が起きているのか?大友は真実を明らかにするべく取り調べ室で斯波と対峙する。「私は救いました」。斯波は犯行を認めたものの、自分がした行為は「殺人」ではなく「救い」だと主張する。斯波の言う「救い」とは一体何を意味するのか──。

出演/松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、峯村リエ、加藤菜津、やす(ずん)、岩谷健司、井上肇、綾戸智恵、梶原善、藤田弓子、柄本明
原作/「ロスト・ケア」葉真中顕 著(光文社文庫刊)
監督/前田哲
脚本/龍居由佳里、前田哲
主題歌/森山直太朗「さもありなん」(ユニバーサル ミュージック)
音楽/原摩利彦
制作プロダクション/日活、ドラゴンフライ

日本公開/2023年3月24日(金)全国ロードショー
配給/日活、東京テアトル
公式サイト
©2023「ロストケア」製作委員会