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2022.11.30 15:00

ミカエル・アース監督『午前4時にパリの夜は明ける』日本版ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

シャルロット・ゲンズブールを主演に迎えたミカエル・アース監督最新作『The Passengers of the Night(英題)』の邦題が『午前4時にパリの夜は明ける』に決定し、日本版ティザービジュアルが解禁されました。

エリザベート(シャルロット・ゲンズブール)が家族に囲まれ幸せそうに微笑む姿が切り取られたティザービジュアル。背景に広がるのは、朝焼けに包まれるパリの景色。夫との別れを乗り越え、夜明けの先に彼女は、そして彼らは何を思うのか?タイトルの「午前4時」が表す意味とは──?

主演のシャルロット・ゲンズブールは、『なまいきシャルロット』(85年)で初主演にしてセザール賞有望若手女優賞を受賞し、『ブッシュ・ド・ノエル』(99年)でセザール賞最優秀助演女優賞、『アンチクライスト』(09年)でカンヌ国際映画祭の女優賞受賞など、映画賞を席巻し続ける実力派。さらに、彼女と同年代を彩った名優エマニュエル・ベアールが、主人公の人生を左右する存在として登場します。

監督を務めたミカエル・アースは、前作『アマンダと僕』(18年)が第75回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門受賞、第31回東京国際映画祭ではグランプリと最優秀脚本賞W受賞。今作は第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出されました。

今作は公開に先駆け、12月1~4日に行われる〈フランス映画祭2022 横浜〉にて上映が決定しており、ミカエル・アース監督の来日が予定されています。

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『午前4時にパリの夜は明ける』(原題:Les Passagers de la nuit)

1981年、パリ。街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気で溢れていた。そんな中、エリザベートの結婚生活は終わりを迎える。ひとりで子どもたちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかでエリザベートやその子どもたちの心に変化が訪れる。夫との別れ、芽生えた恋、子供たちの成長、そして下した決断とは──。

監督・脚本/ミカエル・アース
共同脚本/モード・アメリーヌ、マリエット・デゼール 
プロデューサー/ピエール・ギュイヤール
撮影/セバスティアン・ビュシュマン
編集/マリオン・モニエ
音楽/アントン・サンコー
出演/シャルロット・ゲンズブール、キト・レイヨン=リシュテル、ノエ・アビタ、メーガン・ノーサム、ティボー・ヴァンソン、エマニュエル・ベアール、ロラン・ポワトルノー、ディディエ・サンドル
2022年/フランス/カラー/111分/ビスタ/R15+/英題:The Passengers of the Night

日本公開/2023年4月 シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国公開
配給/ビターズ・エンド
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