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2022.11.17 11:00

フランソワ・オゾン監督『すべてうまくいきますように』日本版ティザービジュアル&新場面写真7点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

“安楽死”を巡る父娘の葛藤をフランソワ・オゾン監督がソフィー・マルソー主演で描いたフランス映画『すべてうまくいきますように』の日本版ティザービジュアルと新場面写真7点、ソフィー・マルソーのコメントが解禁されました。

到着した場面写真では、一癖も二癖もある登場人物たちの姿が切り取られており、フランソワーズ・サガンの「ある微笑」の初版本を片手に無邪気に喜ぶ小説家のエマニュエル(ソフィー・マルソー)をはじめ、入院中の父アンドレ(アンドレ・デュソリエ)を複雑な表情で見守るエマニュエルとパスカル(ジェラルディーヌ・ペラス)姉妹、夫のアンドレとは何年も別居中の彫刻家クロード(シャーロット・ランプリング)、安楽死を支援する協会から派遣されてきたスイス人女性(ハンナ・シグラ)の姿が確認できます。

主演を務めるソフィー・マルソーは、『ラ・ブーム』(80年)の世界的大ヒットで注目を集め、今なおフランスの国民的俳優として愛され続ける名優。本音しか言わない父の言動に時に傷つきながらも、父を敬愛する娘・エマニュエル役を情感豊かに演じました。

以下、到着したコメントです(※本日11月17日はソフィー・マルソーの誕生日)。

ソフィー・マルソー(エマニュエル 役)
これまでにフランソワ・オゾンが私の出演を考えた時は、タイミングが合わなかったか、役柄が合わなかったかのどちらかでした。けれど、一緒に仕事をしたいという希望は持っていましたし、昔からフランソワの映画が大好きなんです。フランソワは折衷主義的な映画監督です。エネルギッシュで好奇心旺盛で、社会とその弱点を観察する鋭い目を持っています。
私は数年ほど演技をしていない状態から撮影現場に戻ってきました。この力強い物語と共演者たち、そしてスタッフと監督に恵まれてとても幸せでした。そして、女優でありたいという想いを新たにしました。

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『すべてうまくいきますように』(原題:Tout s’est bien passé)

監督・脚本/フランソワ・オゾン
出演/ソフィー・マルソー、アンドレ・デュソリエ、ジェラルディーヌ・ペラス、シャーロット・ランプリング、ハンナ・シグラ、エリック・カラヴァカ、グレゴリー・ガドゥボワ
2021/フランス・ベルギー/フランス語・ドイツ語・英語/113分/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/字幕翻訳:松浦美奈/G/英題:Everything Went Fine

提供/木下グループ
配給/キノフィルムズ
公式サイト
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