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2022.11.17 8:00

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』2023年3月3日公開決定!日本版特報&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

A24史上No.1ヒットを記録したミシェル・ヨー主演『Everything Everywhere All at Once』が、邦題を『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』として2023年3月3日(金)に公開&IMAXでの同時上映が決定し、日本版特報とポスタービジュアルが解禁されました。

破産寸前のコインランドリーを経営するエヴリン(ミシェル・ヨー)は、気が弱く優柔不断な夫、いつまでたっても反抗期の娘、ボケているのに頑固な父を抱え、さらに税金申告の締め切りが迫り、まさに人生どん底状態。そんな彼女が国税庁の監査官(ジェイミー・リー・カーティス)に厳しい追及を受けている最中に、突然、夫のウェイモンド(キー・ホイ・クァン)に連れていかれたのはなんと並行世界(マルチバース)!めくるめく三千世界に迷い込んだエヴリンの前に現れたのは、「僕は君の夫じゃない。別の宇宙(ユニバース)から来た“僕”だ」と言う、見違えるようにたくましい夫。さらに「マルチバース全体に巨大な悪が。君だけがそれを止められるんだ」と告げられたエヴリンは救世主へと覚醒?!カンフーマスターばりの身体能力を手に入れたエヴリンは、全人類の命運を掛けた壮大な闘いに挑んでいきます──。

監督は『スイス・アーミー・マン』で凄まじいセンスと才能を発揮したダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン(通称:ダニエルズ)。製作には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』の“ルッソ兄弟”ことアンソニー&ジョー・ルッソが名を連ねています。

全世界興収は1億ドルを突破し、A24史上最大のヒットを記録中の本作。本年度のハリウッド批評家協会賞でも作品賞を含む7部門を受賞し、ゴッサム賞にも多部門にノミネートされるなど、賞レースでも注目の一作です。

以下、監督より日本のファンへコメントが到着しています。

──日本での公開に向けて、どのようなことを期待されていますか?
日本の皆さんにやっとこの映画を観ていただけるので、とても嬉しく思っています。日本のアートは想像力豊かで、遊び心があり、そしてパンクです。日本のアニメや映画を見ていると、ボクらももっとリスクを取ってそして楽しんで作品を作らなくては、という気になります。ボクらは皆さんがこの映画で日本のカルチャーが反映されていることを発見して欲しいと思っています。それと、日本はファンアートや映画のポスターが最高ですよね。いつも楽しませてもらっています。

──この映画を作ろうと思った背景を教えてください。
この映画は、インターネット時代に生きている我々の感情を表現してみました。言葉にはしがたいこのとてつもなく圧倒される感情をとらえて、それを乗り越えていきたいと思いました。始めから、エキサイティングなアイデアが3つありました。
1)バカバカしい闘いを繰り広げるSF・アクション映画
2)21世紀の移民の物語を通して家族愛を描く
3)あまりに多くの別宇宙に行きすぎ、哲学的な思想を探求することになるマルチバースムービー

また、この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています。

──日本のファンへのメッセージをお願いします。
ハロー、日本の皆さん!
願わくば、本作の公開を皆さんと一緒に日本でお祝いできたらと思っています。
日本にはまだ一度しか行ったことがありませんが、訪れた街、食べたもの、触れた芸術の全てがとても好きになりました。日本に行く理由を作るのに、また別作品をつくりたいなって思っています!

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『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(原題:Everything Everywhere All at Once)

監督/ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート
出演/ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スー、ジェイミー・リー・カーティス

日本公開/2023年3月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
配給/ギャガ
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