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2022.11.15 17:00

藤ヶ谷太輔主演『そして僕は途方に暮れる』新場面写真8点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナル舞台を藤ヶ谷太輔主演で映画化した『そして僕は途方に暮れる』の主人公を取り巻くキャラクターたちの新場面写真8点が解禁されました。

平凡な一人のフリーターが、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇。

この“人生を賭けた逃避劇”は、まず裕一(藤ヶ谷太輔)が些細なことから、5年間同棲していた彼女・里美(前田敦子)の元を逃げ出すところから始まります。その後、あらゆるツテを頼って、同郷の幼馴染で親友・今井伸二(中尾明慶)、裕一と同じ居酒屋でバイトする先輩・田村修(毎熊克哉)、映画監督を目指し助監督として働く大学の後輩・加藤勇(野村周平)のもとを訪ねるも、次々と逃げ出すはめに。特にやりたいことや目標もなく、自堕落な日々を過ごしてきた裕一ですが、なぜ“逃避”することになってしまったのか。

 

行き場を無くした裕一は、ついに家族を頼ることに。同じく東京に住んでいるそりの合わない姉・香(香里奈)のマンションを訪ねると、自分のダメっぷりをことごとく指摘され、香の部屋をも飛び出す始末。もう実家しか行くあてがない裕一は、夜行バス、フェリーと乗り継ぎ、母・智子(原田美枝子)が一人で暮らす故郷、北海道・苫小牧へ辿り着きます。

久々の息子の帰省を嬉しそうに出迎える母。ところが、母は裕一の想像をはるかに超える“ある事情”を抱えており、さすがの裕一も思わずドン引き。実家を飛び出してしまいます。雪降る中、“途方に暮れる”裕一が偶然出会ったのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)でした──。

脚本・監督を務めたのは、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を、自らの脚本・監督で映画化し、表現の幅を確実に広げながら唯一無二の世界観を創リ上げました。

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『そして僕は途方に暮れる』

自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年同棲している恋人・里美と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その夜から、親友、大学時代の先輩や後輩、姉のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母が一人で暮らす苫小牧の実家へ戻る。だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが──。

出演/藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、毎熊克哉、野村周平、香里奈、原田美枝子、豊川悦司
脚本・監督/三浦大輔
原作/シアターコクーン「そして僕は途方に暮れる」(作・演出 三浦大輔)
音楽/内橋和久 
エンディング曲/大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
製作/映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会
制作プロダクション/アミューズ 映像企画製作部、デジタル・フロンティア

日本公開/2023年1月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
企画製作・配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会