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2022.11.05 12:00

『エンドロールのつづき』日本版予告編&新場面写真13点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

映画と出会ったチャイ売りの少年が、やがて世界で活躍する映画監督になるという監督自身の物語を映画化したインド発の感動作『エンドロールのつづき』の日本版予告編と新場面写真13点が解禁されました。

チャイ売りをしながら生活している少年サマイとその家族、そして自然豊かなインドの田舎町の風景が広がるシーンから始まる予告編。“ギャラクシー座“という映画館に忍び込み、その熱狂の渦に包まれて映画に恋したサマイは、つまみ出されても、怒られても、友だちになった映写技師のファザルに、料理上手の母さんが作った愛情たっぷりのお弁当を差し出してまでも、「映画を見たい!」という気持ちが抑えられません。監督であるパン・ナリン自身の「人生」という物語がどのように紡がれていくのか、驚きの”ほぼ実話“の行方に注目です。

場面写真では、夢を追う少年サマイの豊かな表情と、サマイを取り巻く家族、仲間、そしてファザルとの温かな関係性を窺わせる、色彩豊かなシーンが集められています。

少年サマイ役には3,000人の中から選ばれた新たな才能、バヴィン・ラバリ。今や国を超えて活躍するインド出身のパン・ナリン監督が、リュミエール兄弟、スタンリー・キューブリックなどの巨匠たちへのオマージュを散りばめながら、“映画”への溢れんばかりの愛情を込めた幸せで希望あふれる物語を完成させました。

『エンドロールのつづき』は、トライベッカ映画祭ほか、世界中の映画祭で5つの観客賞を受賞し、バリャドリード国際映画祭では最高賞にあたるゴールデンスパイク賞をインド映画として初めて受賞。第95回アカデミー賞国際長編映画賞のインド代表に決定しています。

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『エンドロールのつづき』(英題:Last Film Show)

監督・脚本/パン・ナリン
出演/バヴィン・ラバリ
2021年/インド・フランス/グジャラート語/112分/スコープ/カラー/5.1ch/日本語字幕:福永詩乃/G

応援/インド大使館
配給/松竹
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