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2022.10.20 12:00

『死を告げる女』12月23日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

死を予告する謎の電話から始まる韓国発の新たなサスペンススリラー『The Anchor』(英題)が、邦題を『死を告げる女』として12月23日(金)に公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真9点が解禁されました。

生放送5分前、テレビ局の看板キャスター・セラ(チョン・ウヒ)のもとにかかってきたのは、「殺される」という死を予告する情報提供電話。いたずらとして片付けるには気が重いセラは、スクープを掴むチャンスだという母ソジョン(イ・ヘヨン)の言葉に背中を押され、情報提供者の自宅に向かいます。そこで発見したのは、情報提供者のミソと彼女の娘の遺体。その日以来、事件のことが忘れられず取材を続けるセラは、事件現場でミソの主治医だった精神科医イノ(シン・ハギュン)に会い、彼に対する疑いを深めていきますが──。

主演を務めたチョン・ウヒは、2013年に『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』で主演女優賞と新人賞を総なめにし、『サニー 永遠の仲間たち』、『哭声/コクソン』、『雨とあなたの物語』や、ドラマ『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』などでの個性的な演技で大きな支持を集めてきた実力派。プロフェッショナルな報道キャスターとしてミスを許さない完璧主義な姿、そして死の予告電話によって揺らぎ始める日常まで、事件の真相に近づくほど徐々に変化していく心理的な混乱や恐怖を、繊細な演技で体現しました。

そんな彼女をより大きな混乱の中へと導く精神科医のイノ役には、2000年に『JSA』で青龍賞ならびに春史映画芸術賞の助演男優賞を受賞、近年では歴代興収ランキング第1位のメガヒットを記録した『エクストリーム・ジョブ』に出演、ドラマ「怪物」では百想芸術大賞の最優秀演技賞を受賞したベテランのシン・ハギュン。

娘のキャリアにこだわる母ソジョン役には、ホン・サンス監督作『あなたの顔の前に』で百想芸術大賞女性最優秀演技賞を受賞したベテランのイ・ヘヨン。共に百想芸術大賞で新人女優賞を受賞した共通点を持つチョン・ウヒとイ・ヘヨンによる、母と娘の愛情と執着を立体的に表現した熱演バトルも見どころです。

2008年の短編『春に咲く』がベルリン国際映画祭で上映されるなど、国内外から高評価を得たチョン・ジヨン監督の長編デビュー作。主人公がキャスターという設定は、企画が進行する過程で、これは「端正で知的で美しい──世間からそのような目で見られている女性キャスターの裏の顔を描くと面白いのでは」というチョン・ジヨン監督の着想に基づき追加されました。

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『死を告げる女』(英題:The Anchor)

監督・脚本/チョン・ジヨン
製作/シン・ヘヨン、キム・ソンファン
出演/チョン・ウヒ、シン・ハギュン、イ・ヘヨン、チャ・レヒョン、ナム・ムンチョル、パク・ジヒョン
2022年/韓国/111分/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:小西 朋子/原題:앵커/G

日本公開/2022年12月23日(金) シネマート新宿ほか 順次公開
配給/クロックワークス
公式サイト
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