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2022.10.18 12:00

『バルド、偽りの記録と一握りの真実』11月18日劇場公開決定!

  • Fan's Voice Staff

本年度ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出されたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督によるNetflix映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』が、12月16日(金)のNetflix独占配信に先駆け、11月18日(金)より一部劇場にて公開することが決定しました。

Courtesy of Netflix

5度に渡ってアカデミー賞受賞に輝いたイニャリトゥ監督にとって『レヴェナント:蘇えりし者』(16年)以来となる長編映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』は、ある男の壮大な心の旅路をテーマにしたノスタルジックコメディ。世界的センセーションを巻き起こした『アモーレス・ペロス』(00年)以降、イニャリトゥ監督が初めてメキシコで撮影した映画であり、さらに自身の体験も反映したとされる集大成的な作品です。

主人公のシルベリオ・ガマを演じるのは、ギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロン、ペドロ・アルモドバルらヒスパニック系大御所監督から愛されるメキシコ人俳優のダニエル・ヒメネス・カチョ。アイデンティティ、成功、死の必然性、メキシコの歴史、そして妻や子どもたちとの心揺さぶる家族の絆など、普遍的でありながら本質的な疑問に対して、シルベリオは感情豊かに、たくさんの笑いとともに向き合っていきます。

Courtesy of Netflix

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞脚本賞を獲得したニコラス・ヒアコボーネが共同脚本を手掛け、アカデミー賞ノミネート経験を持つ撮影監督のダリウス・コンジ(『セブン』『ミッドナイト・イン・パリ』)が65mmフィルムで撮影しました。

本作は今年の東京国際映画祭ガラ・セレクション部門での上映も決定しており、イニャリトゥ監督には14年ぶりに復活した同映画祭の“黒澤明賞”が授与されることが発表されています。

上映劇場リスト

宮城県
イオンシネマ名取
チネ・ラヴィータ ※12/9(金)~上映予定

山形県
イオンシネマ天童

埼玉県
イオンシネマ浦和美園
イオンシネマ春日部
イオンシネマ川口

千葉県
キネマ旬報シアター ※11/19(土)〜上映予定

東京都
ヒューマントラストシネマ渋谷
シネ・リーブル池袋
キネカ大森
イオンシネマむさし村山

新潟県
イオンシネマ新潟西

富山県
ほとり座 ※12/17(土)〜上映予定

長野県
長野ロキシー ※順次公開

静岡県
静岡シネギャラリー ※12/16(金)〜上映予定

愛知県
伏見ミリオン座
イオンシネマ名古屋茶屋
イオンシネマ豊田KiTARA
イオンシネマ長久手

三重県
イオンシネマ東員

京都府
イオンシネマ久御山
アップリンク京都

大阪府
イオンシネマシアタス心斎橋
イオンシネマりんくう泉南

和歌山県
イオンシネマ和歌山

福岡県
イオンシネマ戸畑

佐賀県
イオンシネマ佐賀大和

熊本県
イオンシネマ熊本

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Netflix映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』

ロサンゼルスを拠点に活動する、メキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルベリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まったことで母国への帰郷を迫られ、メキシコへと旅立つ。まさかこの何でもない旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになろうとは知らずに──。

2022年11月18日(金)一部劇場にてより公開、12月16日(金)独占配信
公式サイト