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2022.10.17 18:30

『スペンサー ダイアナの決意』洋画実写動員1位スタート!メイキング写真8点が到着!

  • Fan's Voice Staff

36年の短い生涯を駆け抜けたダイアナ元皇太子妃の、その後の人生を変える決断をしたといわれる1991年のクリスマス休暇をクリステン・スチュワート主演で描いた『スペンサー ダイアナの決意』が10月14日(金)に日本公開を迎え、3日間で約3万人を動員し、洋画実写動員1位スタートを切りました。

Photo credit:Frederic Batier

SNSでは「1人の人間としての生き方に感動」、「クリステンの繊細で大胆不敵な演技に何度も鳥肌が立った」、「決壊しそうなギリギリの感情をその瞳に宿すクリステン、彼女こそが映画」、「抑圧への真向勝負を描いた大傑作!」「子供たちへの愛、自分らしくあることを諦めないダイアナが今でも語られる理由」「最初から最後まで涙が止まらない映画は初めて!」など絶賛の声が多く上がりました。

映画のメインのロケ地となったのはイギリスではなくドイツにある英国調の古城ホテル「シュロスホテルクロンベルク」。イギリスでの撮影は不必要なメディアの注目や余計な詮索が懸念されたためドイツで決行することとなりました。到着したメイキング写真では、のびのびと撮影に励むスチュワートやクルーの姿を見ることができます。

Photo credit:Frederic Batier

建物内部のシーンの大半は「ノルトキルヒェン城」という宮殿で撮影。プロダクションデザインを務めた『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08年)、『インセプション』(10年)などのガイ・ヘンドリックス・ディアスは、「バッキンガム宮殿が映画の舞台だったら、誰もが見たことがあると思うけれど、サンドリンガム・ハウスに関しては調べることはできても、どんな建物か知っている人は少ない。そのため実物に忠実であることに捉われ過ぎずにセットをデザインすることができた」と説明。さらに、「普段現場で私がキャストと関わる機会はほとんどないけれど、本作は今までのどの現場にもなかったとても不思議な感覚があった。クリステンがセットに入って初めて、セットが完成したように感じた」と振り返っています。

Photo credit:Frederic Batier

サンドリンガム・ハウスを執り仕切る小姓・グレゴリー役を演じた名優ティモシー・スポールは、パブロ・ラライン監督について語ったインタビューの中で「パブロは最も素晴らしい監督の一人で、完璧な知識を持って我々俳優から正しい演技を引き出してくれる。そして彼は独創的でもあって、自分で映像や写真を撮ってその中から何かを発見しているみたいなんだ。撮影中、突然自らカメラを構えて撮影しだすんだけど、きっとそれは自分が何を望んでいるのかを理解し、自ら明確に形にできる才能があるからだと思う」と明かしています。

メイキング写真の中でも、ラライン監督自らカメラを担いで撮影する姿が収められているほか、本作のスチール写真もほぼラライン監督本人が撮影したものとなっています。

Photo credit:Frederic Batier

なお10月20日(木)には、東京・日比谷で本作の公開御礼イベントが開催されます。

『スペンサー ダイアナの決意』公開御礼イベント
実施日:10月20日(木)
実施時間:19:00〜の回(上映前にトークイベント実施)
会場:TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン7
ゲスト:王林(タレント)、にしぐち瑞穂(英国王室研究家)※予定
※登壇者の予定は変更になることがあります。
料金:通常料金
※前売券・ムビチケ・TCチケット使用可
※クーポン・各種割引適用可
※招待券・無料券適用不可
チケット販売:PC・スマートフォン10月18日(火)0:00〜/劇場窓口10月18日(火)劇場オープン時〜

Photo credit:Frederic Batier

Photo credit:Frederic Batier

Photo credit:Frederic Batier

Photo credit:Jonas Dornbach

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『スペンサー ダイアナの決意』

主演/クリステン・スチュワート、ジャック・ファーシング、ティモシー・スポール、サリー・ホーキンス、ショーン・ハリス
監督/パブロ・ラライン
2021年/イギリス・ドイツ/117分/英語/カラー/4K ヨーロピアンビスタ/5.1ch・7.1ch/日本語字幕:川嶋加奈子

日本公開/2022年10月14日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給/STAR CHANNEL MOVIES
後援/ブリティッシュ・カウンシル、読売新聞社
公式サイト
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