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2022.10.12 14:00

『ファイブ・デビルズ』新場面写真6点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

フランスの新鋭レア・ミシウスによるタイムリープスリラー『ファイブ・デビルズ』の新場面写真6点が解禁されました。

到着した写真では、特殊な嗅覚を持つ主人公ヴィッキー(サリー・ドラメ)の母ジョアンヌ(アデル・エグザルコプロス)が“何か”から逃げている場面や、ヴィッキーと父ジミー(ムスタファ・ムベング)が呆然と立ち尽くす様子、ジョアンヌと叔母のジュリア(スワラ・エマティ)が見つめ合い歌うシーン、そして顔に傷を負ったジョアンヌの同僚ナディーヌの姿が切り取られています。

過去に“ある秘密”を抱え、物語が進むにつれて徐々に内に秘めた感情を吐き出していく母親役を熱演するアデル・エグザルコプロスは、『アデル、ブルーは熱い色』で当時16歳ながら、そのあどけない表情と自然体の演技で世界を魅了し、第66回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した実力派。

こだわりの35mmフィルムで撮影された本作。どの写真からもそこはかとない不穏な空気が漂い、レア・ミシウス監督が本作の参考にしたという「ツイン・ピークス」や『シャイニング』、『アス』といった名作映画たちにも通ずる、独特の雰囲気が感じられます。

映画の中で唯一無二の存在感をまとうヴィッキーを演じる新人のサリー・ドラメは、監督がキャスティングの際に一目見て、彼女だと直感したそう。同じく監督の強い熱意によってジュリア役に起用されたのは、アコースティック・バンドのシンガーとして活躍するスワラ・エマティ。キャスティングディレクターがFacebookの動画で彼女を見たことがきっかけで本作への出演が決定しました。

寡黙な父・ジミー役にはセネガル出身でミュージシャンとして活躍するムスタファ・ムベングが抜擢。さらに、ポール・バーホーベン監督『ベネデッタ』出演で注目されるダフネ・パタキア、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出された監督・主演作『つめたく冷えた月』で知られるパトリック・ブシテーら有名俳優が脇を固め、キャリアの異なる個性豊かなキャスト陣の共演にも注目です。

『ファイブ・デビルズ』は第75回カンヌ国際映画祭の監督週間で上映され、クィア・パルム賞にノミネートされました。

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『ファイブ・デビルズ』(原題:Les cinq diables)

監督/レア・ミシウス
脚本/レア・ミシウス、ポール・ギローム  
出演/アデル・エグザルコプロス、サリー・ドラメ、スワラ・エマティ、ムスタファ・ムベング、ダフネ・パタキア、パトリック・ブシテー
2021/フランス/仏語/96分/カラー/シネスコ/5.1ch/英題:The Five Devils/日本語字幕:横井和子 

日本公開/2022年11月18日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
配給/ロングライド
公式サイト
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