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2022.10.10 7:00

藤ヶ谷太輔主演『そして僕は途方に暮れる』本ポスター&本予告が解禁!

  • Fan's Voice Staff

2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナル舞台を藤ヶ谷太輔主演で映画化した『そして僕は途方に暮れる』の本ポスタービジュアルと本予告が解禁されました。

ある日、5年も同棲している恋人・里美(前田敦子)との些細な言い争いをきっかけに、とんでもない言い訳をしながら彼女の静止を振り切り、家を飛び出してしまう裕一(藤ヶ谷太輔)。それから、あらゆるツテを辿って、親友・伸二(中尾明慶)、先輩・田村(毎熊克哉)、姉・香(香里奈)の家を転々と渡り歩きますが、つまらないことでバツが悪くなるとすぐさまその場を逃げ出す始末。予告編では、“自堕落なフリーター”の裕一が、あらゆる人間関係から逃げて、逃げて、逃げまくる姿が映し出されていきます。

そして、ついに故郷の北海道・苫小牧の実家へ辿り着いた裕一は、母・智子(原田美枝子)ともなぜか気まずくなり、家を出てしまいます。ついに行き場を無くし、雪降る街で途方に暮れる裕一の目の前に偶然現れたのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)でした。“スマホの電源を切ったら、全部終わり。” 「それって人間関係を切っているってことですよね?」という後輩・加藤(野村周平)の言葉どおり、世の中との接点を断ってしまった裕一を待ち受けるものとは──。

ポスタービジュアルでは、世の中との接点を断ち、夜なのに明るい街にひとりたたずむ裕一の何気ない表情が切り取られています。本作の象徴とも言えるシーンで、「リハーサルを含めると100回以上はやった」(藤ヶ谷)というほど重要な場面です。

脚本・監督を務めるのは、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を、自らの脚本・監督で映画化し、表現の幅を確実に広げながら唯一無二の世界観を創リ上げました。

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『そして僕は途方に暮れる』

自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年同棲している恋人・里美と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その夜から、親友、大学時代の先輩や後輩、姉のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母が一人で暮らす苫小牧の実家へ戻る。だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが──。

出演/藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、毎熊克哉、野村周平、香里奈、原田美枝子、豊川悦司
脚本・監督/三浦大輔
原作/シアターコクーン「そして僕は途方に暮れる」(作・演出 三浦大輔)
音楽/内橋和久 
エンディング曲/大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
製作/映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会
制作プロダクション/アミューズ 映像企画製作部、デジタル・フロンティア

日本公開/2023年1月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
企画製作・配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会