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2022.09.29 11:00

『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』日本版予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

イギリスで大人気を博した伝説のネコ画家ルイス・ウェインの人生を、ベネディクト・カンバーバッチ主演で描いたイギリス映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』の日本版予告編が解禁されました。

19世紀末から20世紀にかけてのイギリスで知らない者はいなかった、大人気イラストレーターのルイス・ウェイン。当時、ネズミ退治役として軽く見られるか、不吉な存在として恐れられていたネコの魅力を最初に“発見”した“ネコ画家”です。

SFの巨匠H・G・ウェルズのラジオ音声から始まる予告編。「ルイス・ウェインは生涯を捧げ、私たちの人生をより幸せに猫だらけにし、そして世界をより良いものにした」。遊び心とサイケデリックな魅力に満ちたネコを生涯描き続け、多くの人々を魅了したルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)。彼の絵は広く世界に知られていますが、彼がどんな人生を歩んだのかはあまり知られておらず、予告編ではそんな彼の人生を垣間見ることができます。

ルイスがネコの魅力に気づいたきっかけは、妻エミリー(クレア・フォイ)との出会いでした。当初、住み込みの家庭教師としてウェイン家にやって来たエミリーは、やがてルイスと恋に落ちることに。二人の間には身分の違いがありながらも、周囲の反対をはねのけ結婚。その後、二人は家を出て幸せな家庭を築きますが、幸せの最中、エミリーは末期ガンを宣告されてしまいます。そんな絶望の淵で出会ったのが、一匹のネコでした。二人は拾った子ネコをピーターと名付け、妻を喜ばせるために、ルイスはネコの絵を描くことに。

“愛”と“ネコ”で彩られた残された時間の中、「君が世界を美しくした」と語り掛けるルイスに対し、病床から「忘れないで。つらいことばかりでも、世界は美しさで満ちている。あなたが教えてくれたの」と静かに答えるエミリー。妻からの言葉を胸に、ルイスはネコを描くことに生涯を捧げていきます──。

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『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』(原題:The Electrical Life of Louis Wain)

イギリスの上流階級に生まれたルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、父亡きあと一家を支えるために、ロンドンニュース紙でイラストレーターとして活躍する。やがて、妹の家庭教師エミリー(クレア・フォイ)と恋におちたルイスは、身分違いだと大反対する周囲の声を押し切り結婚するが、まもなくエミリーは末期ガンを宣告される。庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、エミリーのために彼の絵を描き始めるルイス。深い絆で結ばれた“3人”は、残された一日一日を慈しむように大切に過ごしてゆくが、ついにエミリーがこの世を去る日が訪れる。ルイスはピーターを心の友とし、ネコの絵を猛然と描き続け大成功を手にする。そして、「どんなに悲しくても描き続けて」というエミリーの言葉の本当の意味を知る──。

出演/ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ、オリヴィア・コールマン(ナレーション)
監督・脚本/ウィル・シャープ
原案・脚本/サイモン・スティーブンソン
2021年/イギリス/英語/111分/カラー/スタンダード/5.1ch/G/字幕翻訳:岩辺いずみ

日本公開/2022年12月1日(木)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
提供/木下グループ
配給/キノフィルムズ
公式サイト
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