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2022.09.22 15:00

『アフター・ヤン』ファミリーダンスバトルシーンの本編映像&メイキング写真が解禁!

  • Fan's Voice Staff

コゴナダ監督とA24がタッグを組んだ『アフター・ヤン』の劇中で繰り広げられるダンスバトルシーンの本編映像とメイキング写真が解禁されました。

今回解禁されたシーンは、父・ジェイク(コリン・ファレル)、母・カイラ(ジョディ・ターナー=スミス)、養女・ミカ(マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ)と、ミカの“お兄ちゃん〈グァグァ〉”のような存在のAIロボット・ヤン(ジャスティン・H・ミン)が、4人家族部門のチーム対抗ダンスバトルに参加する場面。お揃いのユニフォームに身を包み、真剣な面持ちでエレクトロニックな曲調に合わせてダンスに取り組む姿は、斬新な切り口の作品も多く扱うA24作品らしく独特の雰囲気を放っています。

映像では他の家族の姿も映し出され、世界中の家庭がリモートでダンスを競い合う姿は、現代のゲーム技術があと少し進歩したら実現できそうな、まさに“ちょっと先の未来の世界”。さらにこの映像は、本編で徐々に明らかになっていく多様な家族のかたちを知った後に見返すと、初見で感じる以上により考察を重ねたくなる仕掛けの込められたシーンとなっています。

メイキング写真では、真顔で踊っている本編とは打って変わって笑顔で振り付け練習をする姿や、ブルーバックを背景にリラックスした様子が確認でき、舞台裏ならではの姿を捉えたほほえましいカットとなっています。

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『アフター・ヤン』(原題:After Yang)

“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、慎ましくも幸せな日々を送っていた。しかしロボットのヤンが突然の故障で動かなくなり、ヤンを本当の兄のように慕っていたミカはふさぎ込んでしまう。修理の手段を模索するジェイクは、ヤンの体内に一日ごとに数秒間の動画を撮影できる特殊なパーツが組み込まれていることを発見。そのメモリバンクに保存された映像には、ジェイクの家族に向けられたヤンの温かな眼差し、そしてヤンがめぐり合った素性不明の若い女性の姿が記録されていた……。

監督・脚本・編集/コゴナダ
原作/アレクサンダー・ワインスタイン「Saying Goodbye to Yang」(短編小説集「Children of the New World」所収)
撮影監督/ベンジャミン・ローブ
音楽/Aska Matsumiya
オリジナル・テーマ/坂本龍一
フィーチャリング・ソング/「グライド」Performed by Mitski、Written by 小林武史
出演/コリン・ファレル、ジョディ・ターナー=スミス、ジャスティン・H・ミン、マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ、ヘイリー・ルー・リチャードソン
2021年/アメリカ/英語/カラー/ビスタサイズ/5.1ch/96分/字幕翻訳:稲田嵯裕里/映倫:G

日本公開/2022年10月21日(金)TOHOシネマズ シャンテほかロードショー
配給/キノフィルムズ
提供/木下グループ
公式サイト
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