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2022.09.20 8:00

貫地谷しほり&和田正人主演『オレンジ・ランプ』2023年公開決定!

  • Fan's Voice Staff

認知症と診断された夫と家族の9年間の軌跡を実話を基に描く映画『オレンジ・ランプ』が2023年に公開されることが決定し、主要キャストとして貫地谷しほりと和田正人の出演が解禁されました。

カーディーラーのトップセールスマンとして活躍していた只野晃一(和田正人)は、妻の真央(貫地谷しほり)と2人の娘とも仲が良く、休みには仲間とフットサルを楽しむなど、充実した毎日を過ごしていました。ところがある日から、お客様やスタッフの名前も忘れるなど、自分が想像してなかった症状に見舞われ、少しずつ異変を感じるように。病院で検査を受けた結果、若年性アルツハイマー型認知症と診断。何でもやってあげようとする真央と、不安に押し潰されそうになり、日ごとに元気がなくなっていく晃一。ところが、あることをきっかけに妻や本人の意識が変わり、職場や地域の人々の意識も変わっていき──。

認知症と診断されながらも、夫婦で如何に、前向きに生きていくのかを描く本作は、2017年に公開され、現在も各地で上映され続け観客動員人数13万人を突破した『ケアニン ~あなたで良かった~』をはじめ、『ピア~まちをつなぐもの~』(19年)、『ケアニン~こころに咲く花~』(20年)とやさしい眼差しで認知症・介護の世界を描き続ける製作陣の最新作。監督は、『村の写真集』『しあわせのかおり』などを手掛けた三原光尋。企画協力は、実際39歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断されながらも、自らの経験を語る講演などで活躍している丹野智文さん。

以下、コメントが到着しています。

丹野智文さん(企画協力)

今回、私のことが映画になるのは嬉しさと恥ずかしさが入り混じった気持ちです。
私の役を和田正人さん、そして妻の役の貫地谷しほりさん、2人とも優しい雰囲気で聞いた時にはよかったと思いました。
この映画をとおして、認知症と診断されてからの葛藤や周りの人達の関わりから認知症と診断されても笑顔で前向きに過ごす事が出来ることを知ってもらえると思います。なぜ、9年経っても笑顔で認知症の啓発活動ができているのか、これから認知症の人に接するヒントになると思います。
ぜひ、多くの人達に見てもらいたい映画です。

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『オレンジ・ランプ』

出演/貫地谷しほり、和田正人
監督/三原光尋
企画・原作・プロデュース/山国秀幸
脚本/金杉弘子、山国秀幸
企画協力/丹野智文
協力/日本認知症本人ワーキンググループ、認知症の人と家族の会、日本在宅ケアアライアンス、認知症サポーターキャラバン、日本認知症ケア学会、日本老年看護学会、日本老年精神医学会、全国認知症地域支援推進員連絡会
Official Partner/太陽生命保険
製作/「オレンジ・ランプ」製作委員会(ワンダーラボラトリー/JR西日本コミュニケーションズ/アイ・ピー・アイ/ギャガ/朝日放送テレビ/朝日新聞社) 

日本公開/2023年全国ロードショー
配給/ギャガ
公式サイト
©2022 『オレンジ・ランプ』製作委員会