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2022.09.13 18:00

『モリコーネ 映画が恋した音楽家』2023年1月公開決定!

  • Fan's Voice Staff

唯一無二の旋律であらゆる映画に愛と命を吹き込んだイタリアの巨匠エンニオ・モリコーネのドキュメンタリー映画『Ennio』が、邦題を『モリコーネ 映画が恋した音楽家』として2023年1月に劇場公開されることが決定しました。

2020年7月、享年91歳で逝去したエンニオ・モリコーネ。1961年以来、500作品以上という驚異的な数の映画とTV作品の音楽を手掛け、なかでも日本でも超ロングランヒットを記録した『ニュー・シネマ・パラダイス』(89年)を始め、ジュゼッペ・トルナトーレが監督するほぼすべての映画音楽を手掛けました。

そんな二人による“最後のタッグ”となる本作では、『ニュー・シネマ・パラダイス』はもちろん、『荒野の用心棒』(64年)、『アンタッチャブル』(87年)、『ヘイトフルエイト』(15年)など、モリコーネが音で命を吹き込んだ45作品にも及ぶ数々の傑作の名場面と、最高の音響環境で再現された日本公演を含むワールドコンサートツアーの演奏で、巨匠の伝説を紐解いていきます。

さらに、クエンティン・タランティーノを始め、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンなど70人以上の監督やプロデューサー、音楽家たちのインタビューから、モリコーネがその偉業を成し遂げた秘密を解き明かすと同時に、彼のプライベートライフとコメント、初公開となるアーカイブ映像によって、この愛すべき天才のチャーミングな人間性を浮き彫りにします。

『モリコーネ 映画が恋した音楽家』は、10月24日から開催される第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門にて特別上映されることも決定。

さらに、モリコーネ自身が生前から計画をしていたオフィシャル・トリビュート・コンサートが、11月5日(土)と6日(日)の2日間に渡って、東京国際フォーラムで開催されることも決定。モリコーネの次男でもあるアンドレア・モリコーネが指揮を務め、ワールド・プレミアともなる本コンサートは、モリコーネの珠玉の名曲を、映画の名シーンやここでしか見られない秘蔵映像とともにオーケストラが奏でる音楽を楽しめるコンサートとなります。

劇中に登場する伝説の豪華クリエイターたち ※順不同
クエンティン・タランティーノ
クリント・イーストウッド
ウォン・カーウァイ
オリバー・ストーン
ハンス・ジマー
バリー・レヴィンソン
ジョン・ウィリアムズ
ダリオ・アルジェント
ジュゼッペ・トルナトーレ
テレンス・マリック
ブルース・スプリングスティーン
ベルナルド・ベルトルッチ
ジェイムズ・ヘットフィールド
クインシー・ジョーンズ
ローランド・ジョフィ
リナ・ウェルトミューラー
フィル・ジョアノー
ほか

エンニオ・モリコーネ『オフィシャル・コンサート・セレブレーション』公演概要
日時:11月5日(土)16:00開場/17:00開演
11月6日(日)【昼】11:00開場/12:00開演、【夜】15:30開場/16:30開演
会場:東京国際フォーラム・ホールA
オフィシャルサイト:https://www.promax.co.jp/morricone/

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『モリコーネ 映画が恋した音楽家』(原題:Ennio)

監督/ジュゼッペ・トルナトーレ
原題:Ennio/157分/イタリア/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:松浦美奈/字幕監修:前島秀国
出演/エンニオ・モリコーネ、クリント・イーストウッド、クエンティン・タランティーノ ほか

日本公開/2023年1月TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国順次ロードショー
配給/ギャガ
公式サイト
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