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2022.09.07 12:00

北村匠海&中川大志主演『スクロール』第2弾キャストに松岡茉優、古川琴音!

  • Fan's Voice Staff

YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説を北村匠海&中川大志のW主演で映画化した『スクロール』の第2弾キャストとして松岡茉優、古川琴音の出演が発表されました。

物語は、理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描いたリアリティ溢れる⻘春群像劇。

松岡が演じたのは、中川が演じるユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂。古川が演じたのは、北村が演じる〈僕〉の書き込みに共鳴し、特別な自分になりたいと願う〈私〉。

以下、コメントが到着しています。

松岡茉優(菜穂 役)
菜穂を演じさせて頂きました。松岡茉優です。短い期間の撮影でしたが、北村匠海さん、中川大志さんをはじめ現場のスタッフ、キャストの集中力は今でも思い出すほどに鮮明に記憶に残ります。ほとんどのシーンがワンカットで進んでいく撮影は1秒も気を抜けず、緊張感の中でどこか興奮していました。あの瑞々しい時間がどのように映されているのか、楽しみです。

古川琴音(私 役)
改めて、自分と周りにいる人たちのことを考えるきっかけになりました。自分のように近しい人でも見えている世界は違くて、反対に相容れないような人でも同じ世界に生きている。この作品中、人との関わりにおいて、いつもよりも繊細になっていたように思います。そんな気持ちを、清水監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんと、時にシェアしながら作っていけたのがとても楽しかったです。是非多くの方に観て頂きたいと思います。

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『スクロール』

学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは──?

出演/北村匠海、中川大志
監督・脚本・編集/清水康彦
脚本/金沢知樹、木乃江祐希
原作/橋爪駿輝「スクロール」(講談社文庫【2022年12月刊行予定】)
音楽/香田悠真
制作プロダクション/イースト・ファクトリー

日本公開/2023年全国公開
配給/ショウゲート
公式サイト
©橋爪駿輝/講談社 ©映画「スクロール」製作委員会