鈴木亮平 × 宮沢氷魚『エゴイスト』特報映像&新場面写真が解禁!
- Fan's Voice Staff
数々のコラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説を鈴木亮平主演、宮沢氷魚共演で映画化した『エゴイスト』の特報映像と新場面写真が解禁されました。
まるで自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔(鈴木亮平)と、最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着で健気な龍太(宮沢氷魚)。
初映像となった特報は、龍太が浩輔にキスをするシーンから始まり、龍太の髪を乾かす浩輔、龍太のことを「なんかね。ピュア」と好意を寄せる浩輔、幸せそうな笑顔で手を振る二人、手にハンドクリームを塗ってあげる浩輔の姿が切り取られています。浩輔による献身的な愛と、誰かを心から愛することを知った幸せそうな龍太との時間が映し出されていきますが、最後には、「僕は愛がなんなのかよくわからないです」と言う浩輔が。いったい愛がわからないと伝えた理由とは──。
監督は、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』『Pure Japanese』などを手掛けた松永大司。トランスジェンダーである友人を撮影したドキュメンタリー『ピュ〜ぴる』から約10年、本作『エゴイスト』脚本執筆の際には入念なリサーチを行い、主人公・浩輔のライフスタイルの細部までリアルに描写。登場人物たちの心情に寄り添うドキュメンタリータッチの映像が、親密な時間の温度感や、愛するがゆえに生まれる葛藤を繊細に伝えます。
==
『エゴイスト』
14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。惹かれ合った二人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし二人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。
出演/鈴木亮平、宮沢氷魚
原作/高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本/松永大司
脚本/狗飼恭子
音楽/世武裕子
企画・プロデューサー/明石直弓
プロデューサー/横山蘭平、紀嘉久
LGBTQ+inclusive director/ミヤタ廉
制作プロダクション/ROBOT
製作/「エゴイスト」製作委員会(東京テアトル/日活/ライツキューブ/ROBOT)
R15+
日本公開/2023年2月公開
製作幹事・配給/東京テアトル
公式サイト
© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
© 高山真/小学館