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2022.08.25 7:00

ドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』11月25日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

時代の変遷を生き延び、数々の名曲を作り続けた3兄弟グループ「ビー・ジーズ」の軌跡を描くドキュメンタリー映画『The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart』が、邦題を『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』として11月25日(金)より日本公開されることが決定しました。

ビー・ジーズは英国王室属領マン島に生まれたバリー・ギブと3歳下の双子の弟ロビンとモーリスの、ギブ3兄弟によるグループ。少年時代から活動を開始し、2003年にモーリス・ギブが早世するまで、半世紀を超えるキャリアを築きました。全世界でアルバム2億2千万枚超を売り上げ、書いた曲は1,100曲以上、そのうち全英・米No.1ヒットが20曲、トップ10ヒットが70曲という業績を誇り、ジャンルと時代を超えて文化に多大な影響を与えたバンド/パフォーマー、ソングライターです。

映画は貴重な写真や未公開のムービーを駆使して名曲誕生の瞬間を体験できる臨場感あふれる構成になっていると同時に、単なる成功談を超え、時代の寵児として疾走したビー・ジーズを襲った逆風と現在へと続く偏見の萌芽を、ひとつの時代の終わりを告げるエピソードと共に描き、今日の分断社会へのメッセージともなっています。彼らがその嵐をどう生き延びたのか──これは成長物語であり、兄弟愛の物語でもあります。

作中では、ビー・ジーズをこよなく敬愛するエリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー、クリス・マーティン、ジャスティン・ティンバーレイク、マーク・ロンソンなどのアーティストがインタビューに参加。ビー・ジーズが彼らにとってどのような存在であるのかを熱く語っています。「ビー・ジーズを語りたい」という有名アーティストの数の多さに製作陣が対応に困ったという逸話も伝えられています。

監督を務めたフランク・マーシャルは、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『シービスケット』『カラーパープル』『ボーン』シリーズなどで広く知られる映画業界を代表するプロデューサーのひとり。特にスティーブン・スピルバーグ監督の盟友としても名高く、『シックス・センス』から『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』まで、多様性に富んだ5作がアカデミー賞候補になっています。

自ら音楽ファミリーに育ち、ビー・ジーズの大ファンというマーシャルは2018年11月に、妻キャスリーン・ケネディと共に「一貫して質の高い映画製作に携わってきた」プロデューサーに与えられるアービング・G・タルバーグ賞を受賞。監督としても『南極物語』『生きてこそ』『コンゴ』などを手掛けてきました。最新プロデュース作品は、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』と、ダイアナ英皇太子妃の伝記映画『ダイアナ:ザ・ミュージカル』。

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『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』(原題:The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart)

監督/フランク・マーシャル 
製作/ナイジェル・シンクレア、ジーン・エルファント・フェスタ
脚本/マーク・モンロー
出演/バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ、アンディ・ギブ、エリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー(オアシス)、ニック・ジョナス(ジョナス・ブラザーズ)、マーク・ロンソン、クリス・マーティン(コールド・プレイ)、ジャスティン・ティンバーレイク、ピーター・ブラウン、ヴィンス・メルーニー、ミカエル・ライリー、ルル、アラン・ケンダル、イヴォンヌ・ギブ、ビル・オークス、デニス・バイロン、ブルー・ウィーバー ほか
2020年/アメリカ/英語/カラー/111分/日本語字幕:大渕誉哉/字幕監修:吉田美奈子

日本公開/2022年11月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて公開
配給/STAR CHANNEL MOVIES 
公式サイト
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©︎ 1978 Shutterstock / Photo credit: Lennox Mclendon/AP/Shutterstock